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Chromebookのかゆいところ     ファイル管理

Chromebookを使い始めて3ヶ月。パッと開いた瞬間には立ち上がってさっと使えるのがChromebookの魅力。noteの記事はすべてChromebookで書いています。

しかし、WindowsともAndroidとも違う微妙な設定の違いで迷ったところもありました。Chromebook自体がまだ新しいのでその辺りの解説をしているサイトも少なく苦労したのでここにまとめておきます。

ファイルの上書き保存ができない!!!!

私はテキストエディタにJota+を使っているのですが、例えば、Googleドライブ内に保存したテキストファイルをJota+で上書き保存しようとすると下図のようなエラーがでます。

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ファイルの保存先は「マイファイル」→「Playファイル」内

時間がないあなた! この段落だけ見てくださいね。
結論から言うと、[マイファイル]→[Playファイル]内に保存 が正解。

マイファイル
   ├─ドキュメント  ✕ テキストファイルを作っても上書き保存不可
   ├─ダウンロード  ◯ 保存可能(容量不足になると消去の可能性あり)
   ├─Playファイル
   │ └─Documents ◎ 保存可能!!
   │
Googleドライブ 
   ├─マイドライブ  ▲ クラウド上で管理されるのでネット不可欠
           ▲ Androidアプリで上書き不可。(グーグルドキュメントなどはOK)

このフォルダはローカルフォルダなので、「DriveSync」というアプリでGoogle Driveと同期してます。

Chromebookのファイル管理うんちく

そもそも上書きエラーが出るのは、Google Driveがネット上にあるクラウドだからです。ChromebookはGoogle Driveと連携するのが得意なので、Google Driveをブラウザではなくあたかもローカルフォルダのようにファイラーで表示します(下図参照)。

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エクスプローラーからWordファイルを開くかのようにクラウド上のファイルを扱えるので便利なのですが、実際には一旦ダウンロードして保存時にアップロードしてます。Googleベースのアプリだとシームレスにやってくれるので問題ないのですが、Jota+のようなAndroidアプリで開いて保存しようとしてもうまく行かないわけです。
そこで、ローカルフォルダに保存する必要があるのですが、Chromebookでは、ローカルのファイル管理に制限があり、Androidアプリの中にはダウンロードフォルダやPlayフォルダしか参照できないものがあるのです。
しかしダウンロードフォルダは容量不足になったときに自動で削除されることがあるらしいのでPlayフォルダと、こういうわけです。ふう、長い。

後付

ファイル管理については以上です。私はここまでの内容を理解するのにけっこう苦労しました。Chromebookはかなり便利なのですが、くせがすごいので、ちょっと慣れというか工夫も必要ですね。

使用しているChromebook
Google Chromebook Lenovo ノートパソコン Ideapad Duet 10.1インチ
限定特価とクーポンの組み合わせでガラスフィルム込28,400円くらいだった