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テニス肘の診察

ちょうど一年ほど前の2022年2月の終わり頃。左肘に違和感があってすぐ疑ったのがテニス肘。肘と言ってもいわゆる肘関節の一番大きい骨のところではなく、もう少し手前側の部分。手を伸ばして中指を動かした時に一緒に動く筋肉の終点の辺り(付着部)が痛い。

冷蔵庫から牛乳パックを取り出す、着替える、など手のひらを下にした状態で物を掴むシーンで痛みがあり力が入りづらい。

テニス肘とは… 正式名称:腕骨外側上顆炎

40肩や50肩同様、要は加齢… とほほ。自分は腕が細く、これまで特に腕のトレーニングはしてこなかったというのもあり、シクロクロスなどで自転車を持つ、ブレーキングするなどの積み重ねでそうなったのかな、と自己診断。
ちなみにこの話でよく聞かれるのだけど、テニスはやっておりません笑

まずは過去にも股関節唇損傷や骨折などでお世話になっている地元整形外科の先生に相談。答えは「僕は手術をお勧めするなあ、切開して剥がれかかった腱を付け直す」。しかし肘と手首の固定で4週間掛かるとのことで他の方法はないかと聞くと内視鏡での手術もあるらしいとのこと。こちらは2週間程度でリハビリを開始できる。
とは言え、保存療法を第一に検討したいところ。地元の先生は手術したい派なので、内視鏡の先生の意見も聞きたく紹介状を書いてもらった。

湘南病院て、、どこ?

自走で病院へ

場所を調べたら京急の追浜。おー、六浦の親戚のおばさんちの方だ。というか、三浦方面はしょっちゅう自転車で行くので土地勘がないわけではない。
横浜方面まで行ったらあとは16号を南下すれば到着。往復で100kmくらいかな、ということで自転車で行く事にした。

紹介していただいた新井先生は肘の名医らしい。
どんな病院なんだろうと思ってもちゃんと調べず、場所だけ確認して出発。
そんなに急ぐ必要はないけど、月曜は午前中しかいないとのことなので遅くとも11時までに到着したく、余裕を持って8時すぎには家を出て11時前には近辺に到着。病院はどこ??グーグル先生の言う通りに進んでみたら、、、丘の上だった。
看板が手前になかったので入口がいまいちわからず、さらに道を進もうとしたけどどう見ても激坂!笑

写真だとうまく伝わらない激坂っぷり

ここは来たからには登らねば(なんのオブリゲーションもないが)ということで登ったら最後の最後がめちゃ激っててすごかった。けど、登り切ったら何もない。。病院どこ?

坂をゆっくり下って行ったら途中に駐車場らしきものが見えて入ってみたらそこが病院だった。これ患者さん大変じゃん!って思ったけど、よく見ると追浜駅改札階から直結していて、電車で来れば坂は登らなくていいシステムだった。なるほどー

病院敷地から駅のホームが見える

昭和の総合病院の雰囲気

この手の総合病院に来るのは久しぶり。街のクリニックの雰囲気とはまったく異なり、受付と同じ並びにある各科診察室や窓口、廊下の床に貼られた色別のラインを見ていたら、子供の頃に盲腸で入院した病院を思い出してちょっと怖くなった。なんだろ、痛いのが怖いとかじゃなくて、お化け屋敷的な子供の頃に想像した病院のイメージ?(当時実家の近くに廃院になった病院の建物がそのまま残っていて怖かったという体験からか笑)

新井先生の診察

午前の部の最後の方だった。もう12時半を回っていた。
リュックにヘルメットを付けていたので「東京から自転車で来たの?フランス人て自転車好きでしょ?自転車乗ってて肘が痛いというので手術したことあるよ笑」と。自分は乗っている時はさほど痛みを感じないけど、もしかしたら普通は痛いものなのか。

ついでに先生、うちの住所を見て"師匠"が近所だと。その師匠先生の家に行った方が早いな笑
ちなみにその話を聞いた瞬間に何丁目かわかってしまった。その界隈は高級住宅街… うちは外堀。

で、診察の方。
いきなり手術というのはやはり無く、かなりまともな先生でほっとした。保存療法が第一で、MRI、レントゲンの結果などで判断する、って当たり前だと思うけどその通りになったのでよかった。ついでに、先生がNHKの番組に出演した時にテニス肘について詳しく語ったらしくそのDVDを見なさいと差し出された。治療についても話しているとのことで、帰宅したら見るのが楽しみ!と思っていたら再生できなかった。ガクッ。

ちなみに番組はこちら。”五十肘” 。。。

レントゲンを撮って、MRIはお昼挟んで午後に。3月頭に再診察。

追浜のお昼ごはん

MRIは14時半の予約になったので、お昼ご飯を食べに外に出た。なんか追浜を満喫?
駅の反対側に行けばご飯屋さんはそれなりにあると聞いて、徒歩で移動(リュックに簡単な着替えとスニーカーを入れてきた)。せっかくなので三浦っぽくお刺身とか海鮮が食べたいなあと思っていたけど、磯丸に入るのは違うような気がしてちょっとうろうろ。よくわからないので検索して星が多いお店にピットイン。

地魚の刺身定食。まあまあいい感じのボリューム。魚の説明はなかったけど、日によって内容は変わるとのこと。切身も厚みがあった。満足さん。プリンも食べたかったな。

MRI

撮りたいのは肘だけど全身MRIの装置に入る。肘が動かないように体に密着させバンドで体ごと固定された。人生3度目のMRI。前回撮影したのは頭痛の症状で。脳などに異常はなく、左の鼻が詰まってますね!と言われたっけ。一年の半分くらいは鼻炎の症状があるので間違いない笑
この写真も次回の診察で見る事ができる。肘の中がどうなっているのかある意味見るのが楽しみ。

帰路・ラーメン

お会計を済ませて再び16号で帰る。
病院を出たのが3時過ぎてしまったので多摩川の辺りまで来たら暗いだろう。ライトは前後ともぱっちりなので心配ないけど、玉堤通りが渋滞してたら嫌だなあと思ったら、渋滞はしていないけど二子行きのバスの後ろに入ってしまい、丸子橋辺りから二子の手前まですべての停留所で止まることに…

小杉のビル群


風が若干冷たいなあとふとラーメンが脳内をよぎったので、二子玉川の「こくまろ」へ!超久しぶり。

チャーシューメン。チャーシューが薄いのでぺろっと食べてしまった。とんこつ系を食べたのがめちゃ久しぶりだった。

これまでの経緯(メモ)

実はさらに一年前に右肘も同様の症状があり、さらに首のヘルニアも重なり右腕を交換して欲しいくらい辛い時期があった。けど、前腕のトレーニングを続けていたらいつの間にか症状が消えていた。

では左は同じ事をしないの?
そうなんです、、すればよかったのだけど、トレーニングをする時間的&気持ち的余裕がまったくなかったというのが本当のところ。
地元の整形外科に一度足を運び先生に相談したところ、いろいろ治療法はあり一年掛けて試したのだけど、根本治療をしたく再度相談したのが最近。

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