自分の心地よい

もうすぐ6月。4月の頭からの自粛の生活はどうでしたか?と聞かれたら、私はそんなにストレスもなく、快適な毎日でしたと答えます。

制限を受けたよりも、自分にとって心地が良い暮らしがどんなものかがよくわかった日々だったように思います。スケジュールを立てるときに「まだできるかな」とか「もう少し行ける」と詰め込んで、結果失敗。が多いので自分の十分がよくわかって。あとは流れの中ではやっていた仕事も、自分にとってはストレスの高いものだと気づいたり。

ストレスってことを書いていくと、どうしてもネガティブにうつりがちですが必要なストレスもあると思います。朝は起きて、仕事をするために何時までに着替えて、身なりを整えるとか。少し自分の成長のためにハードルをほんのちょっと上げるとか。おとなになってもできることが増えることはたくさんあるし、それが自分の肯定感を高めてくれたり、自分というものに豊かさを与えてくれると思います。

そういう点で見てみると、従来はほぼスタート時からの決まった方が受講されていたトレーナーズラボは、大阪とか、京都とか、愛知とか遠方の方も参加いただけるシステムができた。オンラインでやっているグループクラスは、半分くらいの方がオンラインになってから何度も受けてくださるようになり、これもオンラインでなければ出会えなかった方たちとの出会いがあった。二つとも、慣れるまではすごく緊張したし、これで大丈夫かなと振り返ったり猛省したり。でも得られたことがたくさんあって、匙を投げなくてよかったできごと。

この間拝聴したウェビナーで会社の社長さんがおっしゃってたけど、価値観は時代によって変化して、固定概念は邪魔をするってまさにで、これから社会が再構築されていくと加速化していくのだと思う。

私たちの仕事のメリットのひとつに対面で五感をとおすということがある。もちろんそれは提供していきたいし、もっと上手になっていきたいところ。でも、それ以外にもできることがある。すごくいい気づきをもらったほぼ2か月間でした。

人との距離感や、社会との距離感。豆や粉からコーヒーを淹れられるくらい、すこーし生活をていねいにすること。誰とすごすのがよいか。

今の頭のゆとりをもって、6月からも暮らしていきたいなぁ!

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