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猫に助けられて過ごす年末

早いもので2023年もあと1日で終わり。
今年は本当に懸命に駆け抜けた1年だったなぁとしみじみ思います。

昨日の午前中まで診察があり、終わってから年末年始に向けての買い出しをして家に着いたらやっと休みに入った安堵感からか、ピンと張っていた糸がプツリと切れたかのように動けなくなってしまいました。

今日は少しずつ大掃除をしようと思って棚を片付け始めたらミンちゃんがお手伝いする気満々で全く進まず...

棚に手を入れると噛んでくるので
全く片付けが進みません(涙)

猫の手も借りたいこの時期、ミンちゃんは自ら猫の手を貸してくれるタイプですが残念ながら全く戦力にはなりません。

でもその可愛らしさと面白さに笑ってしまい、あぁもう今日は無理だなって諦めがつきました。
もういいやと、暖かい紅茶を淹れてゆっくりと飲んでいたら「今日は休め」って身体と心の声が言っていることに気付いて、ゆっくり充電の1日にしました。

掃除には役に立たなかったけれど、休むことの大切さと身体と心の声に気付かせてくれたミンちゃんはいつでもしっかりと私の状態を見て深いところで猫の手を貸してくれているのですね。
猫って本当にすごいなぁと尊敬します。

2023年は子供たちが独立して子育てを終え、クリニックも代替わりへの準備が着々と始まり、今までの十数年当たり前のように暮らしてきた日々が激変し、自分の足元にある土台が丸ごと入れ替わったような1年でした。

大きく変わったこと、変わっていくことへの不安や寂しさと、新しく始まる生活への期待とワクワク感との両方が常に自分の中で渦巻いていました。
時に不安や寂しさに飲み込まれ泣いて過ごすことや、前に進めないような閉塞感や絶望感を感じたこともありました。

そんななかnoteに気持ちを表出することで、書くために自分の気持ちを奥深くまで見ると同時に外からも自分の気持ちを客観的に見ていくことができました。

不安や寂しさといったネガティブに思えるような感情も、きっと今までの生活がその時々の自分にとっての幸せを見つけ成長するために大切な日々だったからこそ湧いてくるもので。
だからその感情も大切だなぁと今はしみじみ感じています。

人生のステージが大きく変わっていく今、今までの生活に関わってくれた全ての人達に感謝してその思い出を大切にしながら、ふわりと軽やかに新しい生活に向けて希望を持って進んで行けたらいいなぁと思っています。

1年間私の拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
ご縁に心から感謝致します。

皆様も良き年をお迎えくださいね。
本当にありがとうございました。

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