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結婚後の変化(11年め夫婦)

昨晩の夕ご飯はカレー。

最近はレトルトカレーばかりで、作るのは久しぶりでした。

玉ねぎ2個分をみじん切りにして、レンジで5分チンしたのち、さらに30分炒めます。


丁寧な料理本や本格的なレシピには、
玉ねぎを飴色になるまで…とか、
じっくり炒めると甘みが…とか、
書いてありますよね。

私は…
本格的なカレーを作るつもり、ない。
甘みとかコクとか、わからない。
こだわり、ない!

ではなぜこんなに玉ねぎをしっかり調理しているかというと、夫が玉ねぎ嫌いだからです。

生よりも中途半端に火の通った玉ねぎが一番苦手という夫のため、
シャクシャクの食感が残らないように、
味が目立たないように、
手間と時間をかけて、玉ねぎの玉ねぎ然とした存在感を消していきます。


私は玉ねぎが大好きです。
けど、結婚してからは、大好物の玉ねぎの味噌汁なんかも一度も作ってない。

夫は「ごめんね、好きなもの作っていいよ〜」と言います。
でも、そういうわけにもいかないし。
私も嫌いな食べ物もありますし(それが夫の好物というわけでもないですが)、お互い様ですから。

相手のために、好きな食べ物を我慢する。
これもひとつの愛情の形、でしょうか?

…って良い風にまとめかけたけど。
今度のひとりご飯の時は、玉ねぎ入りのお味噌汁作って食べようっと!

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