頑固の底ヂカラ

みなさんこんにちわ
私は頑固です笑
なんのこっちゃですが、太陽が水瓶座というところからも不動宮の頑固さを自覚しています
水瓶座は風のエレメントなのに頑固って反対のような気もするけど、それが水瓶座の面白いところでもありますよねぇ〜、て星の話はこのくらいにして…笑

なんとなく降りてきた、、って表現はどうかと思いますが、幼少期のことをふと思い出したので書いてみます

私が小学生くらいの時の話に遡りますが
小学生の時は、勉強もせず授業中は絵を描くか友達に手紙を書く時間でした
そう言い切れるくらい勉強は苦手でやってこなかったでした
よくある、図工と体育と音楽以外は成績悪い、パターンの人間でした

ウチの父は地頭がいいし、実際成績も良かった人なので、勉強をしない人の気持ちがわからないタイプの人間だったと思います

私が家でも勉強をやらない姿を見て将来を不安に思ったのか、勉強しなかったら漫画捨てるからな！といい、そう言った週の週末に本当に当時大好きだったCLAMPさんのコツコツ集めた漫画たちを一気に捨てられた時には恨みすら覚えました

当時私は漫画家になりたいと思ってましたが、でもこんな素晴らしい絵を描けないから難しいかなぁ〜とかそんな感覚でした

私は人前に出るのが恥ずかしく自分の意見も言えない、人と目を合わせる事も苦手な子でした
それは、きっと(だけど）父からの圧が強すぎて自分を好きに表現することに制限をかけられていたから性格を合わせる、大人しくしている、逆らわない、ようにすることで波風立てないようにしていたのだと思うしその環境で暮らすにはそうするしかなかったのかもしれない

それを悲観したいわけではなく、タイトルの頑固に繋がるのですが、そうまでされても私はこれをやるんだ！とやめなかったこと
それが絵を描く事でした
逆に言うと、絵を描くことで現実逃避していた、と言ったほうが正しいかもしれない
絵を描いて妄想している間はとても楽しいしウキウキできた
だからといって水彩画とかそっち系じゃないからただノートに鉛筆で描く程度だけれど、これは確かに毎日描いて居たからか今でも手が覚えていてスラスラと描くことができる

こういう状況って少なからずどの人にも当てはまる気がしていて、そんなときにどんなひどい状況であってもやめたくない、もっとうまくなりたい！と思っていた事って将来に得意なこととなるのかなぁと思ったんです

こういうのって、少し前までは私はこんな家庭環境にいて可愛そうな人…と悲劇のヒロインぽくなりがちなエピソードだったけれど、星読みとか色んな話を聞くうちに、自分にとって抑圧されてきたことってむしろ自分自身の根っこを知るためのヒントなんじゃないかと視点を変えたら、こんなふうに頑固な性格だったからこそ絵を描くことをやめなかったんだ、あの父親がいてくれたからこそ絵に執着し続けられたんだ、と思うと、父親の存在ってすごかったんだな〜とやっと、やっとそう思えるようになってきたんです
(まだまだ今でも意見も合わないから距離は保ちながらの関係ですが）

こういう逆転の発想で物事をみてみたら、他にも自分を作り出して来たときにネガティブに思っていた事が実は大事なエッセンスだったのではないかと思えるんです

ずっとネガティブに思っていたのにこうしてプラスに考えられるようになったのは、最近自分を制限していた現実を手放し始めてからなんです

それまで私は人生変えたい、性格も考え方も変えたい、けど、変えられずにもがく日々、でした
占いや講座なども行き自分を変えると意識するも出来ず…更に落ち込む日々だったのですが、一番の影響である環境を変えたら少しずつプラスになっていきました(それはそれはとても大きな決断で、決断するまで年単位で悩みました）
まるで縛られていた紐がするすると解かれて行くように頭の中のネジが取れていくような感覚になっていったんです
それは言い方を変えると余白ができて、他の価値観や感覚を受け入れる、取り込む余裕が生まれたからなんじゃないかとも思っていて、無理していたら隙間など1ミリもないから他の価値観が入る隙がない

いまはその感覚があるから少しずつだけど自分が生きてきたことも必要な学びだったんだと思えています
きっと、これを読んでくださってるということは、私に共鳴してくださった方かと思うので、あえて書区なら

人生は良い事と悪い事は同じバランスでやってくるから、幼少期しんどい経験をしたという方は、今までやこれからに沢山嬉しいギフトが来るのだと思います

良い悪いではないので、昔から順風満帆で楽しく過ごされて来た方にとってはこれからもその人生だから悪くなるということでもないですし、人生の中で悪いと思うことがないという価値観の方もいらっしゃると思います
(敵がゼロの世界線もあると思ってます）

私はこうして自分のことを書くことで自分自身の気付きにもなってると思うので、また何か気付いたことなどあったら書いていきたいと思います!
ではでは、また〜