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テレワークで"信頼"を獲得する方法

今日の昼に、"アフターコロナ"をテーマにしたオンライン・カンファレンスに参加しました。カンファレンスには3人の登壇者がいて、そのうちの1人はカリフォルニアのシリコンバレーからリアルタイムでの参加でした。

その登壇者は、ロックダウン中のカリフォルニアで、どんな生活を送っているのかを具体的に教えてくれました。

ロックダウン中は、食料必需品などの買い出しにスーパーに行く以外、外出はしていないそうです。床屋も美容室も閉まっているため、しばらく髪を切っていないとの事。歯医者も開いておらず、歯のクリーニングもできないとボヤいていました。

ロックダウンの前は仕事で人と会うために、かなりの距離を移動していたそうですが、在宅勤務になって移動することがなくなり、今は家の中で1日300歩しか歩いていないようです。以前は1万歩以上は歩いていたので、運動不足を心配しているようでした。

また、在宅でオンラインで仕事をするようになって、オンラインでは相手との信頼関係を構築するのが難しいことに気づいたと言っていたのが印象に残りました。

zoomなどを使ったオンライン会議では、実際に人に会うよりも得られる情報量が圧倒的に少ないです。リアルの場で人に会えば、その人の醸し出す雰囲気などは、アナログ情報である程度伝わってきます。

オンラインのバーチャルな世界では、そのようなアナログ情報は一切カットされてしまいますので、信頼を獲得するにはお互いの努力が必要になります。

例えば、マッチングアプリで異性と出会うことを考えてみると、アプリで出会った相手と一度もリアルで会わずに結婚する人はいないと思います。マッチングアプリでは、年齢・身長・趣味などのプロフィールをお互いに交換することはできますが、やはりプロフィールのデータだけでは十分な情報が得られず、信頼関係を作ることは難しいのが現実です。

コロナの影響は2022年まで続くという予想も出ています(※)。もしその予想通りになるならば、今後しばらくはオンラインで仕事をすることになり、オンラインで会った人といかに信頼関係を築けるかが重要なスキルになります。

私は、オンラインで信頼を得る一番いい方法は、noteやブログで文章を書くことだと思います。文章を読めば、書いた人がどんな人なのか想像がつくからです。

今日の講演を聞いて、これからオンラインで出会う人から信頼を得るためにも、noteを書くことを続けたいと思いました。

(※) https://science.sciencemag.org/content/early/2020/04/24/science.abb5793

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