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「10倍速く書ける超スピート文章術」感想 文章は素材で決まる

私は文章を書くのが遅くて困っています。先日1,000文字を書くのに2時間半もかかりました。文章力をつけるためにも、基本的に毎日文章を書こうと思っています。けれども、毎日2時間半の時間を確保するのは難しそうで、このまま続けられるか不安です。

書く速度を上げるためには、どうすれば良いのでしょうか?

この本で紹介されているのは、「とりあえず一気に書いて、後で修正する」という手法です。

たしかに、後で修正することを考えれば、間違いを気にせずに手を前に進められるので、速く書くことはできそうです。

さらに、「具体的な読者を想定して、その読者にどう感じて欲しいか」を考えるのがコツのようです。読者を具体的にイメージできれば、その読者に「何を、どう語りかけるか」も想像しやすくなりますね。

また、著者はスピードアップの最大のポイントとして、書き始める前に素材を集める事の大切さを強調しています。あらかじめ集めた素材を、ささっとつなぎ合わせて、素早く文章を作っていきます。

なるほど、文章を書くのはサラダ作りに似ている気がしました。素材を並べて、素材の味を生かしながら、全体としてのまとまりを作っていく。

そうすると、文章の出来栄えは素材次第ってことですかね。

私は、今まで文章の素材についてはあまり意識した事がありませんでした。質の良い文章を素早く書くため、今後は前もってクオリティの高い素材を用意することを心掛けたいと思います。


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