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英語でプログラミングに触れてみよう

プログラミングに興味をお持ちの社会人のみなさん、プログラミングは難しくてとっつきにくい思っていませんか?学校の教育現場ではプログラミングと英語が必修化され、これらのスキルは大変重要視されています。これからのグローバル競争社会で生き抜くためには、この2つのスキルが欠かせないと考えられているからです。

今後ますます英語とプログラミングが重要になるらば、2つ同時に学べれば効率が良いと思いませんか?

「私は英語も出来ないし、プログラミング言語は難しそうだし、絶対無理!」という声が聞こえてきそうですが、心配いりません。

英語に関しては中学レベルの英語が読めればオッケーな学習方法をこれからご紹介します。また、プログラミングの学習を始めるのに、プログラミング言語を覚える必要はありません。プログラミングロジック、つまりプログラミングの仕組みや考え方を身につけるのが先なのです。

プログラミング教育の本場である米国で、世界180国以上、4,900万人の学生が利用しているCode.org (コード・ドット・オルグ)」というWebサイトがあります。このWebサイトは非営利団体によって運営されており、幼稚園児から高校生までのすべての年齢を対象にした数百のプログラミング教材がオンラインで無償で公開されています。Code.orgは、「Learn computer scicence. Change the world. (プログラミングを学んで世界を変えよう。)」をモットーにしていて、アマゾン、フェイスブック、グーグルやマイクロソフト等の世界的なIT企業が協賛しています。

↑2003年に公開されたCode.orgのプロモーション動画。日本語字幕で見ることもできます([Youtubeプレイヤーの設定 > 字幕 > 日本語]を選択)。

今回私がお薦めするのは、「Code.orgの幼稚園児向けプログラミング教材を英語でやってみる」という学習方法です。

私も試しに幼稚園児向けの教材をやってみましたが、とても楽しく進めることができました。お子さんがいらっしゃる方は、お子さんと一緒に教材をやってみたり、教材を使って英語とプログラミングを教えてあげることもできると思います。

幼稚園児向けの教材を終えたら、小学、中学、高校向けの教材へどんどん進むこともできます。米国ではオンライン学習が進んでいるため、その気になればスタンフォード大学などの超一流校のコンピューターサイエンスの授業を日本にいながらオンラインで受けることも可能です。

また、将来ITに関わる仕事をする場合、英語とプログラミングの両方ができれば圧倒的なアドバンテージになります。なぜなら、最新のIT情報は英語で発表されるため、誰よりも早く日本語に翻訳される前の生情報にアクセスできるようになるからです。

それでは早速次回からCode.orgの具体的な使い方を解説したいと思います。ご興味のある方は是非この記事に「いいね」をお願いします!

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