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明日はあの子の誕生日。

誕生日なので、何か記事を書きたいと思い、書き進めると、ほとんどが彼女との思い出話になりました。


今日、お墓参りに行ってきました。
私の友人は、合同墓に眠っています。

お墓の前で私は、「生まれてくれてありがとう」と心の中で呟きました。
「出会えて良かった」「仲良くしてくれて嬉しかった」
そう思いました。

亡くなった人は帰って来ないです。
でも、よく言いますが、周りの人の心の中では生き続けています。
友人は、最近ちょくちょく私の夢の中に出てきます。
夢では昔と変わらず、楽しく仲良く過ごしています。

その彼女は、ゲームが好きで、私は昔彼女に借りてFFVIIをプレイしたことがあります。
名作ですよね、あのゲームは。
攻略本を片手にプレイして、何日掛かったか覚えていませんが、クリアしました。

あと彼女は絵を描くのも好きで、一緒に落書きをしたりもしました。
そういえば私、中学生時代に授業で彼女の顔を描いて、でも消しゴムを強く擦りすぎて紙が破れたことがあって、描き直すのも面倒だったので裏にのりをつけた紙を貼っつけて提出したことがありますね。
めっちゃ余談ですけれど。

そういえば彼女、自分のサイトを運営していたらしく、小説を書いてたみたいです。
まあ、読ませてはくれませんでしたけど。
私は運営してたサイト、彼女に教えてたかな…教えて無かったかもな…そしたらお互い様ですね。
あれ、でもハガレンの絵を彼女に描いた記憶がありますね…私は教えてたのかも。

中学生時代、中3で同じクラスになったんですけどね、試験の結果を競ったりしてました。
平均点数が低い方が高い方にジュースを奢る、ってことをしてましたね。
でも私、奢ったことない気がします。
いつの試験かは忘れましたが、彼女は5教科で競ってるつもりだったけど、私は3教科で競ってるつもりになってて、5教科では彼女が平均上だったんですが3教科では私の方が上で。
なんやかんやで奢ってないです。


いや、あの、私の残念さが浮き彫りになってます?これ…。


えーっと。
彼女にとって私は、もしかしたらいい友人では無かったかもしれません。
でも、彼女は優しかったから、沢山遊んでくれました。
私がアイドル沼に落ちた初め頃、20歳の頃ですね、彼女はアイドルに興味無かったですけど、とあるグループの曲を家で流してて、「曲はええなぁ」って話したのを思い出します。

彼女も私も、ほんとに人間関係で躓いてしまってて。
私は彼女くらいしか、リア友が居なかったんですよ。
もしかしたら彼女も、いやもしかしなくてもですね…私しかお通夜に行った同級生は居なかったので。
因みに私、お葬式には行けませんでした。

彼女のお母さんには、「そのうち家においで」って言われましたけどね、行くタイミングが分からずです。
彼女のお母さんは、今もあのマンションに住んでるんでしょうか。
それすら、分かりません。


今年は、来月の彼女の命日辺りにもお墓参りに行こうかと思ってます。
ありがとうの気持ちを精一杯伝えるために。


追記。
画像をつけていなかった事に気付きました。
後で何か描こうかとも思ったんですが、カーテンの隙間から西日が差してて、カーテンを開けると綺麗な虹が掛かっていました。
なので虹です。

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