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今日、自分をほめてあげたいことは?


「今日一日を振り返って、

自分をほめてあげたいことは何ですか?」


いつもの、平凡な一日だったかもしれないけど、

いつもと同じことをただ、繰り返しただけに思えるかもれないけど、

できなかったことや、うまくいかなかったことばかりがたくさんあるように感じるかもしれないけど、

そんな中で、自分の思うほどにはできていないかも知れないけど、


よく、よく、よ〜く、自分を観察してみると、

がんばったことってたくさんあるはずなんです。


わたしは、会社に務めていたとき、自分って本当に「できないヤツだなあ」って思ってた時期が長かった。


朝起きられないし、ギリギリ星人なので、いつも出社は1分前だし

次々と振ってくる仕事をどれもやりきった感覚はなくて、本当はもっとちゃんとやりたいのに、いつも中途半端だし

次々と届くメールの山にも、タイミングよくレスできないし

細かい作業やチェックが苦手で、誤字脱字は日常茶飯事というか、自分でチェックしても間違いに気がつかないので、ミスは頻発するし

上司に「絶対に間違えるな」と言われている、稟議書の金額を一桁間違えたりするし

やらなきゃいけないとわかっていることにも、なかなか手がつけられずに、期限にいつも追われているし


毎日、自分にダメ出ししてばかりでした。



そんなとき、コーチに

「”ほめ日記”をつけなさい。」

と宿題をもらいました。



はじめは、ぜんぜん書けなかった。

けど、少しずつ、少しずつ、書いてみて


「◯◯企画書を期限内に提出できた。」

「会議のための資料のアウトラインを作った。」

「◯◯さんと、〇〇さんの相談に乗った」


そう書きながら、

そんなの当たり前じゃん。


っていうか、企画書のクオリティーはいまいちだったし、ダメ出しめっちゃくらったし、

資料も本当は、今日までに仕上げたかったし、

相談に乗るにも、もっと短い時間でさくっとやりたかったし、


って、さらに自分にダメ出しをして。

でも、書いて。


そうやって、

「やって当たり前だから、褒めるに値しない」


と思っていたことを書き出すことに慣れてくると、

実は、書ききれないくらいたくさんの仕事を

1日でこなしているということに気がついて。


あるとき、ふと

「本当にわたしってがんばってるんだな」

って、急に思えるようになりました。


それから、”ほめ日記”を書くのが楽しくなって、

できたことにはなまるつけてみたり、

好きなシールとか貼ったりして。


それを2週間くらい続けてくると、仕事をしながら、

「こうやってほめ日記に書けるなあ」

とか考えながらやるようになってきました。



それでも、ダメ出しはするんだけど、

同時に、「でも、ここまでがんばったよね。」

って、自分に言えるようになってきたんです。


すごくないですか?(笑


そうすると、気分が楽になって。

会社に行くのが、前ほど嫌ではなくなり、

朝起きる苦痛もかなり減りました。

ときどき、早く出社して、上司にびっくりされたりして。


まあ、会社が楽しくなるほどには、なりませんでしたが(笑。


今は、日記を書く代わりに、

毎晩、ベットに入ってから、


「今日、自分をほめてあげたいこと」


をぶつぶつと唱えています。


今日は、この記事を書いたことも、ほめてあげよう。


「Noteまだ使い慣れてないのに、慣れていないFacebookでなくこちらに書いて、がんばった💮」

「まだ、何を書くか、というところで、30分くらい迷ったけど、投げ出さずになんとか書き切りました。」

「そうそう、そういえば、そのために今日は、図書館でライティングの本を借りたね。」

「雨の中、図書館に行ったのはえらい!」

「そもそも、楽してアマゾンでポチッとせず、図書館で借りたのも偉い!」

なんて、ブツブツいいながら眠りにつきます。


ここまで、読んでくださってありがとうございます。

ぜひ、今日、がんばった自分を、ひとつでもいいので、ほめてみてください。

では、また!











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