なぜこの仕事をしているの?〜その3〜私は女だったんだ
女性性開花ワークとよく呼ばれるAFP(Art of Feminine Presence)。
”女性性”という言葉に、今だに違和感があるんだけど、それはちょっとおいておいて。
今、このプログラムとコーチングやエネルギーワークや演劇などを組み合わせて、オリジナルのリーダーシップ・プログラムを作っているところです。
このAFPは44個のプラクティスと呼ばれる主に体感覚や意識の使い方を身につけるための、実践的なワークでできているのだけど、
実は、学ぶのが好きで、心理学やコーチング、ファシリテーション、コミュニケーション、セラピーや瞑想、スピリチャルなワークまで大学のときから様々学んできた私にとっては、ほとんど目新しいものはなかったんです。
なのに、本当に”目からウロコ”という言葉がぴったりなほど、これまで感じたことのない大きな効果を感じたのです。
その秘訣の一つは、
”女性性のパワーセンター”
実は”男性性のパワーセンター”というのもあって、それはいわゆる丹田。
武道でも、心理学系のボディーワークと呼ばれる体を使ったワークでも、丹田を意識することは多い。
けど、女性性のセンターは場所が違うんです。
この意識を変えるだけで、同じように見えるアプローチの効果が全然違うということに愕然として。
ああ、コーチングも心理学も、瞑想も、男性がつくったんだ。
そして、
私は女性なんだ
って初めて、心から実感した。
それまでのわたしは、男性、女性とかいちいちわけるから、ややこしいことが起こると思ってたし、
私自身、男性に負けたことはないと自負して、仕事もしてきた。
なんなら、独立してからは、男性社会の中で、女性であるってなんて有利♪と思って、”女性であること”をうまく使えてるわ!って思ってた。
男性は、ほめたり、立てたりすれば、なんでもがんばってくれるし、笑顔でいれば、だいたい許してくれるし、それでいて、女性だからという理由で、使ってもらえることが多い!
って思ってたんです(笑
AFPによれば、それは、女性性の皮をかぶった男性性。。。。って
結局、戦っていたんです。
すなわち、男性性で仕事をしていたんです。
それも、まったく気が付かずに。
そして、女性性のセンターに意識を向けると
とても安心感が湧いてきて、なんだか、元気でエネルギッシュなのが取り柄で、がんばってきたんだけど、
落ち着いていられるようになって。
それで、前にも書いたけど、
そのほうが、話しも聞きやすいし、魅力的だって。
とにかく、そこに意識を向けていると、
穏やかな気持ちで、楽でいられる。
今まで、
「問題だ!」
と思っていたことが、
「なんでそんなことで悩んでたんだろ?」ってなる。
心がぐーっと広がる感じ。
こんな感じで仕事できたら、そりゃ、ラクでしょ。
でも、私大丈夫??って、心配になるくらい。
男性性が悪いわけじゃなくて、女性の95%は女性性でいるほうがラクで、楽しい。
この女性性にいて、仕事をするようになって、本当にラクになった。
細かくは説明できないけど、
余計なことをしなくなって、効率もあがった。
結局は、男性性と女性性の、バランスなのだけど、
男性性を鍛えてきた女性たち、そして、男性たちも男性性の偏り過ぎているので、女性性を取り戻すことで、
本当に、ラクになれるし、より自然にチカラが発揮できるから、チカラを入れないのに、パワフルさが増すという不思議な体験ができます。
これを使って、よりリーダーシップが楽にパワフルに発揮できるようなプログラムを開発中ですので、乞うご期待!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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