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秋の青菜で滋養スープ🌿

信州の秋🍂
寒暖の差でグッと寒さを感じるこの時期だからこそ、美味しくなる秋の青菜の時期。

春の若々しくほろ苦く清々しい味わいとはまたひと味異なり、今だからこその青菜の味わい。

野菜たちが寒さから身を守ろうとして出す、甘さと旨みがきゅっとしているそんなイメージ。

我が家の畑は今、青菜祭り🌿
初秋に蒔いた青菜たちは一番美味しそうに輝いている💫

ケール、かつお菜、春菊、ほうれん草、野沢菜、小カブや大根の葉っぱも^^

今回は、そんな秋の青菜をたっぷりと使った美味しくて生き返るようなスープをご紹介します。秋ならではの「今しかない味わい」をぜひ各ご家庭で楽しんでみてくださいね!

\秋の青菜で🌿/
〈緑の滋養スープ〉

3〜4人分
・好みの青菜 50〜70g
・生落花生(茹でたもの)正味50〜60g
・玉ねぎ(スライス)100g
・オリーブオイル 大さじ1
・塩 小さじ 3/4ほど
・湯 500〜600cc
・ローリエ あれば1枚
・胡椒 少々

①青菜は硬い葉脈がある場合は取り除き、あくが強い場合はさっと下茹でしておく。
※アクが少なく旨みのある青菜の場合は下茹での必要はなく、下茹でした場合も水に取るか取らないかは、青菜の種類や採り時期、栽培方法の違いなどによる。青菜を先ずは食べてみて自分が心地よい塩梅で決めるとよい。

②厚手の鍋に玉ねぎ、オイル、塩ひとつまみ(分量外)を振りひと混ぜしてから蓋をして中弱火にかける。シューと音がしてきたら火を弱め、時折り混ぜて蓋の裏側についた水蒸気も鍋に戻し入れながら玉ねぎのツンとした匂いが甘い香りに変わるまで焦がさないように蒸し炒めにする。

③落花生とローリエ、分量の湯を100ccほど加えてなじむまで3〜4分煮る。さらに残りの湯、塩、胡椒、青菜を加えて青菜が程よく柔らかくなるまで煮て粗熱を取る。

④粗熱が取れたらミキサーなどで滑らかになるまで撹拌する。鍋に戻し入れ温めて味を調える。温めた器に盛り、好みでオリーブオイル、あればピンクペッパーを散らして供する。

*青菜の種類などにより、味わいが異なるため分量はお好みで調整してください。

*生落花生を加えると植物性のミルクなど加えずともミルキーでコクのある仕上がりになります。手に入らない場合は、他のナッツ類を浸水させたもので代用してみてください。

寒さ増すこれからの時期に、鮮やかなグリーンとコクのある温かなスープが食卓に並ぶと心も身体も温まりますよ☺️ぜひお試しくださいね。

生命力溢れるケール💫

ほうれん草🌱寒さでますます美味しくなる。

春菊🌿サラダにするとハッとする美味しさ。

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結びや〜旅する台所〜
Tomomi

緑豊かな信州で、畑と台所を行ったり来たりしながら移ろいゆく季節とともに暮らしています。
今しかない季節の一皿をレシピに乗せてnoteでお届けしてます。

その他、月一ランチ会も開催してます。
畑の無農薬お野菜とお豆とスパイス香るアーユルヴェーダベジごはんをご提供。
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