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[備忘録]PythonのEXE化方法

■前置き

こんにちは!Tomo8erです
今日はPythonのEXE化方法です!
EXE化をすると、幅広い人が実行できるようになります。
備忘録なので少し適当かもしれませんがご容赦ください。


■事前準備

Pythonのインストール

まずは、Pythonの公式ページ(下)からPythonをインストールしましょう。

Pythonをダウンロードするときには、「Add python.exe to PATH」にチェックを入れましょう。(この画像取るためだけに再インストールしました)

Add python.exe to PATHの画像

Pythonファイルを用意

そして、EXE化するPythonファイルを用意します。
今回はこのコードをEXE化します。(名前はTEST.py)

print ("Hello World!")
input()

■本題 PythonのEXE化方法

コマンド打ち込み

Pythonをインストールしたら、以下のコマンドをCMDに打ち込みましょう。

cd test 
pip install pyinstaller

(testはPythonファイルがあるディレクトリ)
(必要によって仮想環境を構築しましょう)
仮想環境の構築方法

python -m venv YourvenvName 

(YourvenvNameは「パス\仮想環境の名前」)

EXE化

このコマンドを実行しましょう。

pyinstaller TEST.py 

(Pythonファイル名)
そうしてディレクトリ内の「dist」を開いてexeファイルを開きましょう。


ファイル

実行

待ちに待った実行!

実行画面

うまく実行できました!

おまけオプション

PyInstallerでよく指定するオプションは4つ(多分)あります。

  • --noconsole:実行時のコンソールを表示しない。 -wでも可。

  • --onefile:dllファイルなどを1つのファイルにまとめる。 -fでも可。

  • --onedir 出力を1ディレクトリにまとめる。 -dでも可。

  • --clean ビルド前に前回のキャッシュと出力ディレクトリを削除。

■まとめ

  • PythonファイルをpyinstallerでEXE化できる。

  • オプションをつけることで便利に。

関連リンク

Python公式ページ


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