【アイドルと人権～成熟した社会とは～】

某アイドルの結婚を機に、アイドルDD かつ 一部ガチ恋でもある僕も色々考えました。

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「アイドルの恋愛禁止は憲法における『幸福追求権』の侵害」という意見があります。僕らはそれを「アイドルという職業を選んだのだから仕方ない」と考えてきました。

しかし、「アイドルだから人権侵害が許される」というのがまかり通れば、他の組織でも「○○だから人権侵害が許される」という応用が利いてしまい、結果、日本国民全体の人権が脅かされるという事態になります。

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ガチ恋の僕が言うのも何ですが、僕らはそろそろアイドルの人権に向き合い、幸福追求権に基づいて「アイドルであっても恋愛・結婚は自由」というのを受け入れる必要があるのかもしれません。

アイドル運営のみならず、僕らファンもそれに向かって努力すべきなのでしょう。

まぁ、長らく「アイドルの恋愛禁止」によって「メンタルと幻想」を守られてきた僕らオタクにとっては試練ではあります。僕自身も正直、新しい価値観を受け入れられるのかは怪しいです。

しかし「アイドルが自分の幸福を追求し、幸福でいることによりパフォーマンスが充実し、そのパフォーマンスを僕らファンがオーディエンスとして楽しむ」それが成熟した社会なのかもしれない…とつらつら考え始めています。

そして、それが僕ら日本国民の人権を守ることに繋がるのであれば、尚更、新しい価値観を受け入れるべきなのだろうな…と。
（　・ω・）ｳｰﾑ

付記：
ちなみに「アイドルの恋愛禁止」がまかり通っているのは日本と韓国ぐらいだそうです。欧米ではデビュー後 1年くらいしたら、女性アーティストも恋愛をし、パートナーがいるのが普通なのだそうです。

参考記事：
やっぱり賛成できない「アイドルに人権なし」論

やっぱり賛成できない「アイドルに人権なし」論 - 人権は国境を越えて-弁護士伊藤和子のダイアリー