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術後丸2年を迎えるにつれ…

‪もうすぐ術後丸2年になります。今の気持ちを率直に、ここにしたためます。

今でもまだ様々な後遺症に悩まされるし、時折どうしようもない不安に駆られる。当時は四肢麻痺・下半身不随への危険性も目前だった。耐え難い激痛に加え、悔しいやら不安やら、両腕も動かなくなった入院時は、先生から「決して外で命を絶たないように」と促される程のありさまだった。ここまで這い上がれたのは、勿論、片時も忘れず"たったひとつの思い"(目的)を胸に自分自身が限界まで頑張ったのが一番かもしれない。

実際、同じ手術をしてここまで回復する例はあまりないようだ。けど、何よりまず妻に感謝。身体が不自由なもどかしさから、理不尽に当たってしまったことも正直あった。それでも何時どんな時も、文句ひとつ言わず、献身的に僕を支えてくれた。貴重な時間をさいてお見舞いに来て下さった方、心配や励ましの言葉を下さった方も勿論。…それから、

「僕も付き合う(協力する)から、一緒にまた小さなことから練習して、頑張って回復させましょう!」

と言って頂き、ご自身の労力をさいて本当に実行してくれた下村勇二さん。これは忘れられない。今までこんな人に会ったことはない。


先日は森恵さんに、以前は坂口拓さんに、敬愛するこのお二方に、全く同じ言葉を頂きました。

「秋山さんの"本当の人生"は、きっとこれからはじまるんだ」

今まであったことは全てそのためなんだ。と。


僕もそうあってほしいと、心から思います。

勿論、"仕事"という域を超えて尽力を尽くして下さった先生方にも。

これが未来への、何か大きなステップになることを、自分自身期待し、願います。そして同じような症例で悩み、苦しんでる方、自身の力と可能性を信じ、守るべくもののためにもお互い頑張りましょう!


実は今現在も、突然後遺症が顔を出し、ビビってる真っ只中です。笑。それでも、きっと幸せの方が遥かに多い。だからこそまだ"残しておきたいもの"も沢山ある。しっかり、感謝して。時に立ち止まることはあっても、決して後退はせずに。かけがえのない、愛する者のためにも、僕はまだまだやります。絶対。


"禊"は、もう終わりにさせてもらいます。笑。ね、もういいでしょ?笑


今の率直な気持ちです。♪


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