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子供を育てるのは親か社会か

現代ビジネスで児童手当について、今までどのような歴史があったのか記事になっていた。

その中で気になった言葉は子供を育てるのは親なのか社会なのか、そんなところで当時の与野党で議論があったということ。

いまは「異次元」の少子化対策を政府が行うと表明している。

今のところ何がしたいのかよく分からないし、あまり期待してもいない。

所得制限撤廃の「撤廃」
子供が増えれば予算が増える

斜め上なことばかりが目につく。

少子化対策の有識者会議の資料などは目にしてみると、こんな風になればいいなと思う内容は沢山あるのだが、夢物語で終わるのだろう。

これからも日本人は減少していくと考える。

20代から40代が何かを望む声がおおきくでも50代から70代の意見でひっくり返る。

人口統計がそうなっているからしょうがない。
同じような比率で選挙に行ったところで上の世代に勝てることはないからだ。

子供は親と社会が共になって育てていけば良いと思う。そもそもそこで分断する必要すらないのだ。

子はいずれ大人になり社会を支える一員になるのだから、そこに投資の出来ない国はいずれなくなるだろう。

子には親も社会の支援も必要だ。

だが、いまは国が子を拒む。
極端かもしれないが、そんなふうに見てしまう。

「少子化」という言葉が生まれて何十年経っただろうか。
その解を得るのに何十年かけるのだろうか。

願わくば、生まれてきた子達が未来に希望を持てる国になってほしい。

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