見出し画像

ウイグル自治区出張レポート

11月29日から12月7日までウイグル自治区のウルムチということろに来ています。この場所は1月、2月になると氷点下10℃から30℃ぐらいまで下がるそうですが現在は氷点下1℃から5℃ぐらいです。なので第一印象、寒くて空気が悪く乾燥してる!でした。

街中は古い建物が多いのですがすごく綺麗です。ごみもさほど気になりませんし、食事に行ってもおしゃれな作りの内装で掃除も行き届いています。また建設中マンションも多く30階を超える建物がどんどん立つそうです。

タクシーは初乗り10元で義鳥よりは高いですが、距離走っても料金の上がり方が遅い気がしました。また白タクが多く走っており、手を上げると止まります。料金は適当らしいのですが良心的なのでみんな使っています。

またあらゆる場所に警察がいます。500mおきぐらいに派出所もあります。ホテルはもちろん、スーパーやコーヒーショップにも空港にあるようなセキュリティゲートがあり荷物も検査されます。

食べ物は義鳥の兰州拉面や宾王で食べるものと変わりませんが、こちらのほうがはるかに美味いです!まっ当たり前なんでしょうけど。あと、みんなよく食べてよく飲みます。上にも横にも大きい人が沢山います。お酒は白酒が当たり前のように出てきました…。

画像1

ここにも義鳥のような市場がありました。規模は義鳥なんかと比べたらかなり小さいですが。

メインはお酒や食品、電気機器でした。その中に少しだけですが、日本の洗剤やお菓子が販売されていました。

またカルフールもあり、オムツやニベアの洗顔やクリーム、リップなどが販売されていました。

あと、ウイグル自治区和田という場所で取れる和田玉というのが大変有名らしく規模の大きい石の市場がありそこへも行ってきました。

握りこぶし2つ分ぐらいのものが80万元するなど大変高価なものもあり驚きましたが、希少価値で価格が決まるそうなので金やダイヤモンドと同じなんだそうです。

とはいえ、ピンキリで安いものも多くありました。また義鳥で販売されているものはこちらで仕入れているものが多いそうです。

今回、生活雑貨を多く持参してお客様に提案しています。実際日本の商品を街で見かけるので現地の方に認識はされています。

またいいものだということも知ってもらっています。日本のアニメも浸透しておりスラムダンクやワンピースやナルト、クレヨンしんちゃんなどの話で盛り上がりました。

そんな中、微店で月間30万元を売り上げてる方や化粧品を扱って販売している方、色々な商品を扱っている問屋の方にお会いしました。すでに日本商品を扱っている方達なんですが中国人と取り引きをされている方達ばかりでした。

ただ、ここで難しいのは、どこの国でもあるように外人が簡単に商売できないということです。やはり現地の人に協力をしてもらわないと営業することすら難しいです。

また、国の方針でウイグル自治区の中で外国の物を販売してはいけない流れになっているようです。お客様もそのことがあり簡単には購入してくれません。

今回、弊社社員のツテで色々な方に会わせて頂きました。その中には警察もいたりお役所で働いてる方もいました。また多くのお客様とお会いすることができました。

日本の商品に興味がある方は多くみえます。色々な方と繋がりを持ってどんどん提案していき日本とウイグル自治区の架け橋になれればと思います。

宜しければサポートお願い致します。いただいたサポートはクリエイターとしての活動資金に使わせていただきます。宜しくお願い致します。