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【自分一人ではあれもこれもできないことを理解する】


今、マレーシアで部下にたいして教育をしています。

起業し事業をうまく伸ばすのには人それぞれの方法があると思いますが、

基本的に1人で出来ることは限られてきます。

一方、アイデアは湯水のように私は浮かぶほうで、

どうしても次から次へと色んなことがやりたくなっていまいます。

また、そういうマインドでいると新規案件も舞い込んでくるんですね。笑

しかし、冒頭通り1人で何十個のプロジェクトを同時進行し、

全てを独り歩き出来るように育てるのはスーパーマンでない限りは難しい。

キャパオーバーの場合は断る勇気も必要です。

そうでないと相手にも迷惑がかかってします。

相手はあなたなら出来るだろうと考え案件を持ち込みますが、

返答が遅い、うやむやになる、等があると、

逆に評価を落としかねない。信頼感も揺らぐ。

そんな時ははっきり断るとこが大切です。

同時に、どうしたら次の案件がスムースに進むかを経営者は

トータルのリソースを適切に見極め、

判断しなくてはいけないと思っています。

弊社マレーシア子会社は、

21歳の若手と50歳のベテラン2名しかいないのですが、

21歳の若手は向上心、ハングリー精神、ビジネスセンス、

ともに素晴らしいのですが、兎に角、あれもこれもやろうとする。

先ずは半年から1年のターンで、1つのビジネスを独り歩きできるように

フォーカスしてほしいと教えました。

よちよち歩きの赤ちゃんを一人にさせて、

次のビジネスに走った場合、どうなるかは目に見えています。

まずある程度のラインに達するまで極める。

1つのビジネスでもやれることは多いはずです。

深堀して徹底的にやりつくす。

そのターンを半年から1年と捉え収支を圧倒的にプラスにする。

アイデアは1日1時間ぐらいを捻出し、

アイデアノートに日々書き溜める。

それを習慣づける。

そして1つのビズネスを追究出来たら圧倒的プラスになる前に

人材を雇用し教育し任せる。

そこでやっとアイデアノートから一番旬なビジネスで再現性が高く、

早く軌道に乗りそうなビジネスを1つチョイスし挑戦する。

こんな流れでやるんだよと、

21歳の若手に教え込みました。

まぁ、私もあれこれのタイプなんで自戒の意味を込めて今日の出来事を。

写真は今日届いた日本本社からの荷物です。

途中汗だくになりながらオフィスまで運びました。

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