【始めた】50文字で世界を記録してみる

僕の好きなライターさんで、岸田奈美さんというひとがいる。　

全財産をはたいてボルボを買ったひと。読んでない場合は、読んでほしい…！

（全財産をはたいて車、買えないなあ、、昔から度胸のあるひとに惹かれるので、岸田さんのこのアクションにすっかり心射貫かれてしまったわ、、）


岸田さんのnoteを読んでいて、あることを始めようと思った。それが「50文字以上で日々を記録すること」。ルールはこんなかんじ。

これは実際に岸田さんが行っていること。
この件についてもご本人、noteを書いている。

　

一日50文字以上、日常をメモに残すことで、岸田さんに起きた変化は2つ。

一年前のわたしとは、見ているもの、聞こえていることが、10倍も違うのです。パカパカ携帯のカメラから、ライカのカメラになったような。

日常の何気ない出来事に、
「なんか、今のいいな」
とアンテナが反応するようになったらしい。
より見えること、聞こえることが広がって、解像度が上がったみたい。


もうひとつの変化はこれ。

わたしはネタを探すあまり、自分が不幸でかわいそうになる瞬間を、心のどこかで期待していた

幸せになりたくて書いていたはずなのに、いつのまにか逆転していたという。トラブルがないと残念がってしまうような。

つまり、“不幸”を探すようになっていたみたい。

これに気づいた岸田さんは、「嬉しかったこと」「愛しかったこと」を意識的に探すようにしたという。僕もそこはルールとして付け加えておこうと思う。


＊＊＊


そんな僕の、初日のメモ。

なんか色々大変なことがある毎日だけど、愛おしい日々だなと思えるな...

でもこれ続けられるひと、少ないらしい。
ある統計によると、一週間継続できたのは約200人中5人いないくらい。(岸田さん調べ)約2.5%と聞くと難易度高すぎな気がするけど、やってみようと思います。

みな、きっと思うように会いたいひとに会えなかったり、嫌なこともそれなりにある毎日だと思うけど、日々の愛しいポイント、貯めていきましょう〜

P.S
映画「アバウト・タイム」で言っていた「今を未来からやり直しに戻ってきた2回目だと思って過ごすこと」と通ずるものがある気がする。

良い映画なのでおすすめです。
おしまい。