見出し画像

この仕事を選んだわけ

今年最後のnoteです。

春に絵を描くことを選んで、初めての年末を迎えました。

半年続けられるかなあと不安になりながらも、9ヶ月を経過。

あと3ヶ月で1年です。

先日、「似顔絵」を描くことを仕事として選んだのか聞かれたので、せっかくなので、こちらにも残して置きますね。

似顔絵のこと

色んなイラストがありますが、似顔絵はとてもむずかしいです。

そして、仕事にすることは相当きついです。なぜなら、

本人が思っている「像」と周りからみられている「像」

確実にギャップがあるからです。

そのギャップを探りながら描かないと・・・

例え写真のように似ていても満足されないです。

例えキャラクターのように描いても満足されません。

相手がどれくらい「似ていること」を望んでいるのかを、言葉や好きなものなどから探ります。

基本的に、人間観察が好きだから、私は似顔絵を描くのが好きなんだなあと。

似顔絵のために

想像するために、相手のことをとても知りたいので、いろんな観察をします。

そして何度もラフを頭のなかで描きます。

きっとここは、コンプレックスかな・・・?

 ここはチャームポイントかな?

ホクロはどこまで描いていいのかな? 

眉間のシワは一本減らそうかな?

輪郭を少しすっきりしようかな・・・ 等

ずっと相手のことを考えながら腕を動かしています。

そんな似顔絵のために、私は自分の心と時間を注いでいます。

相手のために

元々接客業の経験が長いため、人とコミュニケーションをとることが好きもあります。

「役に立つこと」「喜んでもらえること」「その時だけでも嫌なことを忘れてもらえること」が基本にあります。

自分のためでなく、相手がある「似顔絵」です。

出来上がったものを受け取られたときに、「ありがとう」と心から言ってもらえることが、何よりのやりがいです。

そして、続けたいと思うのは、私を応援してくれている人が、少なからずいるからです。

少しでも長く生きて、少しでも多くの人の似顔絵を、描きたいと思います。


がんばろう! 


ではまた。

#この仕事を選んだわけ



最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。あなたの『スキ』が、モチベーションに繋がります。どうぞよろしくお願いします。サポートに関しては、被災地の寄付や活動費に当てていきたいと思っております。