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解説

【解説コラム(重要)】

今朝、『日本産のホタテをアメリカが買い取って頂きました』とフェイスブックで投稿しました。

下の画像は昨年8月31日付の岸田さんによるツイッターの投稿です。

ところで、まず初めに昨年度によるホタテの輸出ランキングを公表いたします。

令和5年度の1〜2月期は下記になります。

1位 中国14億2785万円
2位 韓国12億4433万円
3位 台湾11億3877万円

その後、中国は日本の処理水を問題視して、ホタテの輸入を中止しました。

そして、令和6年度の1〜2月期は下記になりました。

1位 米国15億9076万円
2位 台湾15億5538万円
3位 韓国 8億5354万円

つまり、これが今朝の投稿内容となる訳です。

さて、ここからが重要です。

中国は人口が多いのは事実ですが、では『中国人が全てのホタテを消費しているのか❓』です。

答えは『NO』です。

実は【中国は日本から輸入したホタテを中国国内で加工して、アメリカに輸出している】のです。

では、なぜ日本は『直接アメリカに輸出しないのか❓』になりますよね❓

再度、下の画像(蛍光マーカーの部分)に注目して下さい。

岸田さんは【ホタテなど『殻むき機の導入支援』】と書かれております。

実は、アメリカでは【殻付きの二枚貝を輸入する事を禁止している】のです‼️

つまり、【日本で水揚げされたホタテを中国が殻付きのまま輸入し、殻を剥いて加工してからアメリカに輸出している】のです。

だから岸田さんはこれを機に、殻むき機の導入支援をして国内の事業支援や【新たな雇用にも着手した訳】なのです‼️

あれだけ北海道の漁師さん方がピンチだったのに、意図も簡単にチャンスに変えてしまいました。

有り難い事に、台湾の皆様も引き続きホタテを買い続けて頂いてますよね。しかも、4億円も増えております。

それなのに、台湾地震で日本政府が100万ドル(約1億5000万円)の支援して文句を言う人は、この事を知らないのではないのでしょうか❓

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