平成最後の…

本日、御多分に漏れず皇居の一般参賀に行って来ました!(東京にいる醍醐味!)

今年の4月で“平成”が終わるわけですが、振り返ってみれば自分は4歳で平成元年を迎え、人生のほとんどを平成のうちに過ごした。

バブルも平成の大不況も、阪神淡路大震災も生活の一部として実感を持って通りすぎてきたから、事実以外の何物でもない。世代のせいか何なのか、自分も極めて現実主義だ。

一方で、気合いと根性、努力!みたいな精神性は昔ながらだし、モノへの執着もまた”昭和感“漂っている自分。

大晦日の紅白歌合戦について興味深いツイートがあった。

平成最後の紅白なのに、サザンにユーミン、さぶちゃんなど極めて昭和的ではないか!と。

まさに!
平成を象徴する紅白を目指すべきだったのに、え?平成ってなんだっけ?

平成って昭和の集大成やん。

確かに新しいことは起こらなかった。
新しい時代の兆しが見えてきたのが平成だった。
昭和の終わりと平成の始まりに悲しいニュースが多かったから、それを一生懸命リカバリーしたのか平成。(リカバリー中も幾多の災害に見舞われました…)そんな印象。

人生のほとんどを平成で過ごした我々より、昭和の締めくくりができぬまま平成に突入せざるを得なかった大人たちが、ようやく次のステージにコマを進める。そしてガラガラポンが起こる。

平成最後の紅白が昭和感全開だったのは必然だったのかもしれない。次の時代こそ、我々の時代だ。

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