2019年にようこそ。

またひとつ、新しい年を迎えました。
この1年はゆっくり、だけど確実に何かが動きそうな気がしています。

今私はとある小売企業に勤めて新しい商品の企画をすることでお給料をいただいています。

数年前からなんとなく、個人より企業名が通用してしまうこの環境にやや疲れてきていました。

会いたい人に会えること、お取引先がさまざまな努力をしてくださることは会社の名前があるからだ、と“決して自分の力ではない” ことに納得できずにいました。もちろん何事も一人ではできないのだけど、「自分」が「会社」に埋没していくようでもやもやしていました。

どうすればいいのか、ヒントはどこにあるのかもわからないまま、いろいろな本を読み漁ったりして“こんな仕事の仕方したいんだよね”などと憧れに近い「他人の物真似」に終始していたと思います。

そんな2017年の秋に素敵な女性と出逢いました。
彼女を知ったきっかけはもはやなんだったのかわかりませんが、引き込まれるようにFacebookページに辿り着き、吸い込まれるようにその活動に共感しました。

「先生の学校」

学校の先生でもない私がいきなり参加したわけですが、予想通り彼女の取り組みは全然「先生」という枠に縛らなくてよい素敵な取り組みだと感じました。だってサラリーマンでさえ、社会のこと知らないし、自分がなぜ働いてるのか?何がしたいのか?という質問に答えられないのだから。

今になってみれば、自分のもやもやに対する答えが見つかるような気がしたのかも。そして「企業に埋没する個人」という疑問に対する私なりの答えは「教育」(学び)でした。

これからの時代、絶対に“個人”が“組織”に負けてはいけない。個人を際立たせることによってのみ、不確実な未来を突破できる。それ以前に“自分のやりたいこと”が言えないと個人が際立つということは起こり得ない。

それがここで気付かされたことの本質であり、
そして、
人生を豊かにするものは教育(学び)だということ。
子どもはなぜ学ばなければいけないのか?
大人はなぜ学び直すのか?
価値観の形成に影響を与えるものは何か?

”教育“には携わっていないけど、全てが自分の疑問に対するヒントだと思えました。振り返ってみればその日を境に1歩も2歩も前に進めた気がします。

2019年はゆっくり確実に何かが変わると冒頭に書きましたが、もちろん私にもわかりません。

でもこの1年半頭のなかで考えて来たことって頭の中に留めていても仕方がなくて、もちろん仕事のアウトプットとして形にすることもあるので公にはしにくいものもありますが、ぜひその日々をここで共に過ごせたらよいなと思い、#note書き初め と致しました。

SpecialThanx to 三原菜央さま

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