二軍監督の仕事:1回目読了

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読もうと思ったきっかけは、
ヤクルトの優勝を支えた
若手の
奥川投手や高橋投手だけでなく、
ベテランの石川投手、
中継ぎ・抑えの
清水投手、マクガフ投手などの
運用の巧みさが目立ったので、
どういった背景があって、
そうなったのか?気になったからです。



1回目読み終わって学んだ点は次の3点です。

1:「見せ練はいらん」
この言葉が本書を手に取らせた理由でもあり、
読み終わった今でも強く心に残っています。

誰かに言われるから、誰かが見てるから
練習や仕事をするんではなく、
自分で、課題を設定して取り組む
別に野球だけでなく、
仕事でも趣味でも共通にすることやと思います。

「見せ方」とか「映え」がもてはやされる
今だからこそ、余計に今やってることが
「見せ練」になってないか?考えていきたいです。


2:チーム編成に考え方は表れる
2軍は1軍でプレーする選手を育成する場、高津監督はそう述べています。
2軍、3軍(育成)の選手、スタッフの人数は、
そのチームが
競争原理を働かせることで選手を引き上げるのか?
コーチがケアしながら選手を育てるのか?
チームの哲学を如実に表しているということです。

また1軍・2軍・育成を一気通貫することで、
2軍から1軍に上がっても同じ戦略・戦術で
プレーできる、サインなど戸惑うことなく
チームにフイットできるメリットも語られています。

たぶん、今は
どのチームでも同じことしているのでしょう。しかし
どこまで試行錯誤しているか?は幅がありそうです。

今年のペナントを制した両チームは色々やってそう(。-∀-)


3:野球が好き、人が好き
組織で人を育てる!
そのためには、
スタッフとも「野球」を媒体として
意思疎通して、よりよい組織にしていく。

その前提として、
人である選手・スタッフが好きというか
どういう環境で育ち、どんなプレーをしてきたか
興味をもつことが大切なんだって思いました。
これも野球に限らずの話ですね。
また、高津監督が現役時代にチームを率いた野村、若松、ギーエン監督から野球⚾️の追求の仕方選手にどう準備させ、プレーさせるか?を学び取ってきたのが述べられています。みんな、心底野球が好きなんやなぁって思います。

本書で再三触れられている
村上選手、高橋奎選手が
中心になって迎えた
2021年の日本シリーズがこの後、どうなっていくか?
目を離さず、観戦しようと思います。


名将やん!

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