アフィリエイト記事とマーケティング
サービスの認知度を上げたい、だけど使える予算は限られてる…。
という場合に思いつくのがアフィリエイトだと思います。
A8とかafbといった、アフィリエイトメディアと広告主をマッチングするサイト使ったものが一般的です。
この手法について考えてみたいと思います。
メリット
一つ目思いつくメリットはCPAをコントロールできるということ。
ここのメディアにはどうしても掲載したい!というところには特別な単価を出すことはあるでしょうが、それでも上限は決められるわけで成果1件あたりの単価はコントロールできます。ウェブ広告やオフライン販促でのCPA実績を下回る成果単価を設定してあげれば、基本そこから来る成果はウェルカムになるはずです。
また、メディアとの向き合いやスタンス次第ではありますが、サービスの良い評判に繋がるような記事にしてもらうこともできると思います。
ウソはダメですが、本当の事を広めるという手段としては良いと思います。
もうひとつ、オウンドメディア以外で露出をして認知度を高めてくれるという点もいいところです。
これにより指名検索が増えてくれて成果が増え、全体CPAを下がってくれればバッチリです。
あとは、いままでの事を合わせたメリットですが、露出する場を増やして認知度を高めつつ、成果も追うことができるという点です。多くの認知施策は直接的な成果には繋がらない場合が多いので、良いですよね。
デメリット
CPAはコントロールできるけど、最終的に支払うコストはコントロールしづらいのはデメリットとしてあります。
対策として
成果承認のタイミングを翌月にずらして支払いを遅らせる
掲載許可するメディアを厳選してあまりにも多くの成果を発生させないようにする
毎月少しずつ掲載メディアを増やして月々のコストを正確に予測できるようにする
という方法でコントロールしやすい状態を作ることはできますね。
ただ、掲載内容はコントロールしづらいという点はどうしてもあるかなと感じます。
内容の承認をしてから、掲載してもらうというながれを組むこともできますが、必ずしも守らないメディアもあるでしょうし、間違った記載や誤解を与える記載を正すよう働きかけても応じてくれない(応じたとしても遅い)場合もあります。
アフィリエイターが発信した内容だとしても、基本法律的にはその広告を出したのは広告主であると判断されるので、発信される内容には責任を持つ必要があります。ただ、上記と同じで内用を完全にはコントロールできないので、その点は危険であるとは思います。
総論、アフィリエイトの施策は積極的になってよいものだと考えていますが、
メディアの選定はしっかりやる
掲載内容のチェックはしっかりやる
成果数とコストは常に見て、急激な出費が無いようにする
ということをやり切れるかどうかかなと思います。
迷っている人の参考になったら嬉しいです。
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