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5月24日(火)WLP ユング心理学 影(シャドウ):苦手な人

お疲れさまです。

先日、ライティング・ライフ・プロジェクトで
自分の苦手な人や嫌いな人と
その特徴を書き出す作業をしました。

これまで生きてきた中で
選りすぐりの人たちをピックアップし
書き連ねて課題として提出しましたら

フィードバックで
それは私自身だと言われたのです🫢

ショック😨‼️

ユング心理学の概念の一つ
影(シャドウ)
というものだそうです。

・認めたくないけど自分も持っている
自分の嫌な部分
・受け入れられない現実や価値観
・自分が持っていないのを分かっていて
憧れている部分

これを認めてみよう。
認めるだけで、ラクに生きられるように
なりますよ。とフィードバックでは
言われました。

ほんとかなぁ?

自分の嫌な体験なんて、
誰にもさせたくないと思って生きてきました。
でも
半信半疑で、自分がされて嫌だったことを
自分もしてもいいんだ、と
考えてみました。考えるだけだから、と
いいわけしながら。

それこそ勇気をだして、
頭の中で考えてみる、、、


すると。

なんだかふっと心が軽くなったのです

、、、わたしは傷ついた。ひどい。
ふつう、そんなことしないよね。
なんであの人はあんなことをするの?!

相手が悪い、という気持ちで
心がいっぱいになって
あふれそうで、それを抑え込んでいるから
苦しかったし辛かったのです。

・自分が、否定したかったのは
相手の中にある性質ではなくて
自分の中にある性質だったんだ

・相手が悪いと思って攻撃していたことを
じつは自分も持っているんだ

と、急に腑に落ちたのです。
こう考えることは
ユング心理学では
投影の引き戻し、というそうです。

もちろん考えるだけなので
実際に行動はしません。
でも、勇気を持って受け入れることで
ずっと、この10年以上も
苦しんでいた心の重しを
軽くできた実感があります。

ここで大事なのは、
受け入れるだけ、ということです。
紛らわしいのですが
受け入れることと、
肯定すること、認めることは違います。

肯定しなくてもいいんです。
嫌いなものは嫌いでいい。

わたしのイメージとしては
自分の持っている箱のはしっこに
スキマをゴムベラですこーしだけ作って、
すとん、と入れる感じ。

スキマを作っただけで
認めたわけでも何でもないけど、自分の箱、
つまり自分の気持ちのキャパの中に
落とし込んだような、、、
伝わりますかね??

嫌な人がいたり、苦手な出来事があった。
わたし自身の一部にも、それはある。
終わり。

この作業は
自分自身を、別の自分が
斜め上から客観的にみる、という
ことかもしれません。

一度、このコツをつかむと
毎日のイラッ💢
が、ほとんどなくなります✨
いまアラフィフ。
せめて30代の頃に知りたかったな〜

どうかだまされたと思って、
ぜひお試しください😊

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