小学校で音楽教育を行う意味とその目標 ②
小学校で音楽の授業を作る際にはやはり「音を楽しむ」ことを体験させるべく構想を練る必要があろう。音楽とはややもすると元々得意としている人のみが遊び感覚で楽しむ「嗜好」になりがちである。どこかのヴォーカルスクールの宣伝文句に「習いに来ている時点でプロの歌手になることはできない。プロの歌手になれるのは小さい頃から誰にも教わることなく、自然に上手く歌えた人だけ。」という本当に集客をする気があるのか疑わしくなるフレーズがあったが、実際に教える側は「習わないと歌いにくい」子供たちのこと