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3Dプリンターで電動ガンパーツを自作してみた

今回はわが相棒のARP9の改造をしていきます。

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ただ買ってきたパーツをぺたぺたくっつけるだけでは面白味がないので、UP BOX氏に市販と変わらないクオリティーにしていただきましょう。

製作するものはこちら!

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20mmピカティニーレールです

目標はパチ組並みに手軽に、しかしハイクオリティーにしていきたいと思います。
まあ要するに仕上げ磨きも塗装もしないってことですわ笑。(ドヤ)

設計ソフトはFusion360です。
商用だとライセンス料が必要ですが、趣味なら無料ととてもお得意感のあるソフトです。
自分はシュミレーションソフトも欲しかったのでポチってしまいました😀

さあ本題に入りましょう。

ピカティニーレールの図面はネットの海に転がっていたので参考にさせていただきます。

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寸法をスケッチして、押し出しして、切り取りしていきます。
だいたい1時間くらいで完成しました。

スクリーンショット 2020-11-26 23.23.32


UP BOXの専用スライサー兼、操作ソフトです。
わざわざ2つのソフトを開けなくてもいいのでとても便利です。
基本はオートで水平やノズルの高さをそろえてくれますが、マニュアルでさらに細かい調整もできます。材料別温度管理、開始前に室内(3Dプリンター)を暖機する機能までついています。

ちなみに今回使う材料は

・テスト用の純正ABS樹脂
・本番用はマイクロカーボン配合のフィラメントです。
気になる方はこちらのブログも見ていってください。

https://note.com/tommy3dkobo/n/nf2d2b42d5bb8

・積層ピッチ0.1㎜
・密度60%
・造形時間3時間

完成したのがこちら!

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反りは若干ありますが、まったく積層痕がみえませんね!
すばらしい!

UP BOXには特有のサポート材が毎回ついてくるのでデザインナイフできれいに剥がします。

あとは台座にM5のタップをあけていきます。
3Dプリンターでもネジ山の造形が可能なのですが、寸法精度が微妙でネジがはまらない時があったので、タップを購入しました。

組み立てると・・・

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がたつきは一切ありません。
レーザーポインター、フォアグリップも装着可能です! 
後々M-LOCK仕様にして、でどんな電動ガンにもつけれるように開発します。


こちらメルカリにて販売していますので是非立ち寄ってみてください。
ARP9用20mmレールで検索してもらうとでてきます。

トミー3D工房のブログを見たと言っていただけば、もう1セット増量します。♪
なくなり次第終了します。



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