おばちゃんの小さなお肉屋さん
そっか!昨晩のカレーが一食分残ってるのか。
どうせなら同じカレーじゃなく、ひと味加えてみたいと考えながら、近所の小さなお肉屋さんの前を通りかかると
すぐに頭に浮かびました。
『カツカレーにしよう!!』
今回のカレーはジャガイモ入ってないし、重ためのルーじゃないのでトンカツも有りだなと。てかこれしかないでしょ
開けっ放しの入り口をのぞくと、ひとりで切り盛りしてるお馴染みのおばちゃんの威勢のいい声が、小さな店内に響く。
『はい!いらっしゃーい!』
お店に揚げ物類が一切なく、もしや終了かと不安になりながら
『トンカツ揚げてもらえますか?』
『揚げられますよー。時間かかるけど平気?』
『はい、全然だいじょうぶです!』
ホッとひと安心。
そのあと、肉を薄めに切ってもらいたいこと。その理由であるカツカレーのこと。カレーの具材は何か。買い物について。などのやりとりを、トンカツ揚げている間に交わすのでした。
肉の厚さリクエストに応えてくれることに感動しながら、気温が高いせいで結露して見にくくなったショーケースからナムルサラダを追加で注文。
『ありがとうございまーす』
まだ食べてもないのに、口の中はすでにカツカレーとナムルサラダ。
家に着くとすぐさま準備し、すでに食べ終わている家族の目を気にすることなく、デカい口をあけてカツカレーを頬張るのです。
『ごちそうさま』
おなかいっぱい。う〜動けない。今日の疲れが吹っ飛んだ時間になりました。
さあ明日は、いちご農家さん営業最終日。買いに行っていちごスイーツ作るぞ✨
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