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貧乏くさい?

昔、「おぼっちゃまくん」というアニメ、漫画があり、
その中に貧乏キャラがいた。
「落ちぶれても元上流階級」とか言いつつ、
すごい貧乏という設定。

貧乏だけれども、貧乏くさくはない。
これってなんだろうか。

戦後とか日本人はみんな貧乏だったとか
話には聞くけど、自分の世代になると、
あまり貧乏の実感もなく、
周りでもあまり見なかった。

今も、貧困に喘いでいる人はいるし、
自分は貧乏だと思っている人もいるかもしれない。

貧乏くさいというのは、それとはまた違う。
なんとなく、貧しいというよりは、狡いとか
小賢しいとかと同じ印象。

最近読んでいる本に書いていたことで、
現代の日本は貧乏くさくなっているそうだ。

昔のことは、よく分からない。
今は、お金は昔よりあるかもしれないが、
いかにコスパ良くとかタイパ良くとか、
要領よくとかいうのが、貧乏くさいのかもとか思ったり。

人のことや社会のことより、自分のことが大事とか
いうのは、お金がない貧乏より、貧乏くさいのかもしれない。

そんなこと思いながら、
そういえば自分も、とりあえず自分の老後とか、
人に頼らず生きていけるかなとか思うので、
御多分に洩れず、貧乏くさいのだろうなと。

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