9月の読書:脳の疲れには、優しい気づきを与えましょう編
更新を怠った言い訳をします。
この前が夏休み前の更新で、
高校生の頃から愛してやまないナンバーガールをみに
北海道まで行ったらですね、、、
まさかの台風で、、、、、、、
中止になって、、、、、、、
そのショックで、自分が楽しみにしている思いを綴った
noteを見るのが困難になりまして、、、、
更新が終わっていました。
ただ、そんな中奇跡がおきて、9/27(金)余ったチケットをゲットして名古屋のツアー最終日にいけたのです。。う。。
というわけでまたはじめます。
そして今月読んだ本に切り替えます。
なぜなら読むことがメインでなく、更新することがメインになりそうで本末転倒だったので。
9月に読んだ本
世界基準で学べるエッセンシャル・デジタルマーケティング
前記事で紹介していたものです。
作者がもともとGoogleの方なので、大方Google視点でデジマとは、というのが書かれていました(たぶん)。初心者にはとっても読みやすかったし、実用的な基盤づくりとして活用できそうと思った。
今までマーケティング「とは」の本を読んできて、まあわかってはきたんだけど、結局何してんのよ/するのよって方におすすめです。
本業はオタクです。
オタクの生態を知りたかったので読んだ本です。
仕事と趣味を割り切るか、混ぜるかで分割しています。
私は後者なので、前者の割り切るタイプの生態系の人の話が読みたくて。
割り切るタイプの人って、今まで正直仕事しているときに何が楽しいんだろうって思ったんですけど、生きる原動力(推しごと)のために、仕事の効率や信頼を勝ち得て、お金も時間も作っていて目的にスマートで尊敬した。好きなことではあるけれど、お金・時間がなくて推しごとに費やせず悔しくて見ないふりした時期が私にはあったので、そういうバランスもありなんだなと。むしろそちらの方がずっと推しが好きでいられるから充実してるのかもとすら思えた。
努力不要論――脳科学が解く! 「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本
脳科学が好き&&中野信子さんが好きなので。
努力するなという話ではなく目的のないがむしゃらな努力をするな、というお話。
真の努力というのは本来、成果を出すために必要な①目的を設定する、②戦略を立てる、③実行する、という3段階のプロセスを踏むことです。
とのことです。超同意です。
(努力をしたら)「自分はこれだけ正しいことをしたんだから、許される」という言い訳を、なんと無意識のうちに脳がやってしまっているのです。
(中略)「がんばる」というのは、自分を冷静に見つめる目を失わせるものであり、努力そのものが楽しくなってしまうと、ほかのことが考えられなくなってしまう傾向があります。
でもこれもわかる〜。これ時たまやるので、脳のつくり上、そうなるものだと認知できるとてもいい機会でした。
そのほか、努力中毒がなぜ日本人に多いのか?、僻みや妬みをなぜしてしまうのか?(特に頭脳系、高学歴とか)等々、上記の無駄な努力をすることをやめるための説得がたくさんありました。
闇雲にやってなんで私が...ってなっているときに/ひとに読ませたいなと思いました(そんなときに渡したら怒られそうなので各自で読んでほしい)
コミックエッセイ 脳はなんで気持ちいいことをやめられないの?
新宿紀伊国屋で中野信子さん棚があったので...
脳の仕組みからついついやっちゃう失敗の話のエッセイでした。
よく聞くドーパミン(快感ホルモン)、セロトニン(幸せホルモン)ついての付き合い方がかかれていて面白かった。自分の起こす行動が、どういう原理でなっているのかを知ると自分を理解しやすいので脳科学は楽しいです。
面白かったのはテストロテンというホルモンが性欲を湧き上がらせるものらしく、それが男性は女性の10〜20倍あるというお話。
なんで性欲処理する必要が女性(自分)に比べてたくさんあるんだろうと不思議だったんだけど納得できた。
(そういうことを言うための話ではなかったんだけど、本でも脳に男女差があることを理解しようとなっていたのでこれもあり)
アタマとカラダでわかるデザイン
カタチ・文字等々...そもそもなんでそうなった/してるんだっけ?みたいなことを改めて整理してくれる本でした。
ビジュアルが多くて読みやすいのでたまに復習するのによさそう。何使っているかわからずに使う不安がなくなるし、何か突っ込まれてもこういう意図があるのだと話せた方が、議論しやすくて健全に仕事は動くです!
あと、紙の匂いがいい本です。
新幹線でさらっとアタマ良くなる気分になりたくて買った本。
人工知能の起源〜現在〜これからがわかりやすく書いてあったのでなんじゃろかこいつ、というものを知るのにおすすめ。
画像処理の方法が、人間の脳の認識の方法を利用している話が好きだったー!当たり前だけど、ほんまに人工知能やん!とアタマ良くなりました。
持たざる者
金原ひとみさんが大好きなのでとりあえず全部読みます。
3.11の震災後が舞台で、いろんな価値観、境遇、環境を持った大人たちを描いたお話。
金原ひとみさんの何が好きかと言うと、理解できない登場人物にも、そうなった背景があることを教えてくれること。しかもそれがズブズブの主観から教えてくれるので説得力がある。どんな立場の人間でもずるいことも考えているし寂しいことがあると思うと頭ごなしに否定ができなくなったので、正義正論を投げる人におすすめ。
9月は脳が疲弊してあまり読めなかったけど9月末には書くぞ!と思っていたので、全然読まないわけではなかったのでよかった。
本がしんどいと漫画を読むし、最近ようやく映画も見始められたのでそのへんも。
血を流していきます。
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