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マレーシア留学関連

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#マレーシア留学

Semester 4 Week 2「グループワークは分業が命」

かなり間が空いてしまいましたが体調には問題ありません。大学が始まると意識が課題に向いてしまって、なかなか自分のタスクに手がつけられなくなります。 スカスカな10月のタスク表 1グループ10人(╬☉д⊙)⊰⊹ฺ今学期は1ヶ月半ほどで3科目しかありませんが、その全てにグループワークがあって大変です。 特にこのショートセメスターはどういうわけか学生数が普段の20人ほどから一気に60人まで増え、1グループ10人で課題に取り組まなければなりません。 しかもグループ分けは最初の授

Semester 4 Week 1「ようやく2年生になれた」

今週から全8週間のショートセメスターが始まった。 入学時期はディプロマ課程の場合、1月、5月、10月と1年に3回もあるため、数ヶ月先輩、後輩の人たちと授業を受けることになる。 よって、入学時期の異なる人と友達になると、少なくとも数ヶ月は全く授業で会わなくなる。 それはさておき、ショートセメスターでは科目は3つだけ。 昨年は1年だったからか週1コマずつしかなかったためかなり自分の時間が取れていたが、今回は週に2コマ授業があってかつグループワークがハードなためなかなかに忙

Semester 3 Week 18「一時帰国」

先日、28日にクアラルンプール国際空港を出発し、東横インでの3日間の隔離を経て、4か月ぶりに実家に帰省した。 帰国の理由としてはいろいろあるが、最も大きな目的は「日本でワクチンを受けること」。 マレーシアでは人口の半数近くが既に1回目のワクチン接種を終えていて、もちろん自分のもとにも案内が来たがキャンセルした。欧米のワクチンは医療関係者などに優先されるため、学生身分ではおそらく日本で承認されている会社のものを受けることはできないと思ったためだ。 大学のある首都クアラルン

Semester 3 Week 15「近況報告と留学4ヶ月の生活費」

言い訳タイム直近セメスターが終盤に差し掛かっていたこともあり、課題が山積みでなかなか記事が更新できていませんでしたが、先日ようやく最後の課題を提出し終わりました。 科目数としては前セメスターより一つ少ない5科目でしたが、初めての海外生活+一人暮らし+ロックダウンが災いして日本でオンライン授業を受けていた時よりも作業効率が落ちていました。 周りにスーパーがなかったり、文房具屋もつい最近まで閉まっていたし、大学の図書館も利用できず正直かなり不便でした。 おうちに帰るところで

Semester 3 Week 9「マレーシア英語についてのちょっとした気づき」

マレーシアの人たちは日本人のようにどこかの英語圏の発音を真似しているわけではなく、マレーシア英語として話しています。 その特徴が顕著に現れているのは使っている単語と発音です。基本的には宗主国のイギリス英語がベースですが、時々マレーシア独自の個性が垣間見えます。 例えば、できるできないの "can" イギリスや北欧の方は「カ-ン」と発音するので、統治されていたマレーシアも同様だと思っていたのですが、実際はアメリカっぽい「キャン」と発音されます。 また、かなりと言うときも

Semester 3 Week 8「外食は昼だけにしたいという話」

今週でマレーシアに来て2ヶ月が経ちました。 だいぶ大学周辺の土地勘がついてきて、他のことを考えながら歩けるようになった今日このごろです。 日用品はMr.DIYに行けばだいたい揃うのでもう不安はありませんが、食事に関してはまだ地に足がついていない感じがします。 というのも、朝食はイオンで買ったフルグラと、コンビニで売っている食パンにケチャップかカヤジャムを塗って食べるといった感じで、昼食と夕食はかろうじて開いている寮のカフェテリアか大学を出てすぐの商店街でテイクアウトした

Semester 3 Week 6「寮の鍵をなくしたけれど持ち前のポジティブシンキングで得した気分になった話」

先週の月曜日、Midvalley mallとGarden mallという東南アジア最大級のショッピングモールに買い出しに行ったときのこと。 画材屋で買い物をしていて、ふとポケットを確認すると、それまで入っていたはずのルームキーがないではないか。 図書カードくらいのサイズのカードキーだったので落ちたことに全く気づかなかった。一緒にポケットに入れていたスマホを取り出したときに落ちたのだと思う。せめてポケモンカードくらいあったら良かったのだけれど... そもそも鍵を持ち歩く習

Semester 3 Week2「UCSI BlockDの紹介」

<自分が住んでいるのは1階なので1階のみの写真となります> エントランス たまにガードマンがいます。ここ含め共用部にはエアコンはありません。 カフェテリア側から見たエントランス カフェテリア 平日の昼だけ開いていて、中華料理がRM6~8で食べられます。香港ラーメンが結構おいしい。 ガラスの扉の奥が厨房で、その左がランドリー。 ランドリー (引用元:https://malaysiaryugaku.net/ucsiuniversitypostgraduate.ht

Semester 3 Week 1「7日間の隔離と精神安定までの1週間」

前半:入国と隔離出国前、必要書類をプリントし忘れたため少しフロントで戸惑ったが、ガラガラの空港から無事出国できた。機内の乗客は自分含めたった6人しかおらず貸し切り状態。 クアラルンプール国際空港に着くとすぐにMySejahteraアプリで隔離後の住所などの入力を求められ、QRコードのついたストラップを首に掛けられる。通常は構内の電車で入国審査の建物に移動するが、人が少なすぎるため、エスカレーターを降りた先のバス停からバスで移動。入国審査の受付まで何度もストラップのQRコード

Semester 2 Week 17「シングルエントリービザと隔離の手続き」

隔離の手続きについては4月26日現在の情報です。最新の情報はマレーシア大使館のHPやFacebookをご確認ください。 今回の記事は 4/29, 5/4, 5/8 の変更点には対応していませんが、検疫にかかる費用などの参考になればと思い、共有させていただきます。 【シングルエントリービザ】学生ビザが70%以上になったら、渋谷にある在日マレーシア大使館でSEV(シングルエントリービザ)を受け取ります。メールにLOU (旅行通知書)、パスポートのコピー(顔写真のページ)、旅券

Semester 2 Week 15「学生ビザの承認とオンライン授業」

先週マレーシア教育省のHPを調べたところ、自分の学生ビザの進捗は33%だったため、現地入りは程遠いなと感じていたが、つい先日70%に急上昇し、あと1ヶ月後にはマレーシアに渡航しなければならなくなった。 10月に始まった留学は今まで全てオンライン授業だった。 実に半年。 ビザ自体の申請は昨年の7月に済んでおり、移民局からOKがでれば現地で勉強が始められるという状況が長らく続いていたため、「ようやくか」と思う反面、見切り発車でスタートしたこの留学でどのくらい自分のポテンシャ

Semester 2 Week 14「マレー語のスピーキングテスト」

今週は最後のマレー語の授業で行った3回目のスピーキングテストの話。 先生とマンツーマンで簡単な質問に答えるといったものだったため、1回目の自己紹介や2回目のペアワークと比べて少し難易度は高かったが、自分たちで原稿を作らなければならなかった以前の発表よりはスムーズに返答できた。 1,2回目はGoogle翻訳を使わざるを得ず「なんとなく意味は分かる」といった評価しかもらえなかったが、今回の発表は完全アドリブで先生の質問に答えなければならなかったにもかかわらず、幸い自分が覚えて

Semester 2 Week 13「最終課題」

今週で座学科目は最終課題の提出日を迎えた。 始めは、火曜日の英作文と建築材料の授業。 英作文は1000字の電子メールの課題で、図書館設計の提案を架空の事務所宛てに送るというもの。今学期はじめは200字のエッセイにすらかなりの労力を充てていたものの、今や1000字もの英作文ができるようになった。 自分の目指すところはもちろん博士論文であるため、まだまだ序の口という感じだが、数か月前の自分から少しでも成長したという事実に変わりはない。 材料の最終課題は、設計の授業で扱った

Semester 2 Week 11「講評会」

火曜日にUCSIに入って初の講評会があった。 プレゼンは6グループ4人ずつで行われ、一人ずつ建築学科の先生がコメントしてくれる。 自分のグループは学科長だったが、やはりどの国でも一流の思考回路は均質で信頼できる。聞き取りやすいイギリス英語も相まって、教育のクオリティは以前の大学と変わりないと感じた。 どういうわけか自分のプレゼンは褒めてもらえた(良いと思っても粗探しをして学生のメンタルを傷つける、以前の大学にいた教授とは大違い)。 *** ただ情報をまとめたスライド