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マレーシア留学関連

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#留学

Semester 5 Week 11「絶望的な中間講評と初の海外散髪とそれから」

中間講評 ロングセメスターのWeek 11 には必ずInternal Review (中間講評)という設計科目のプレゼンがあります。 今学期はSOHO(Small Office/ Home Office: 仕事場兼住居)の設計が課題で、クライアントの仕事内容の調査から始まりました。 先生から提示されたクライアントは少し特殊で、様々な業種が集まった中規模のNGOでした。 私のグループは "Cut X dignity" というヘアサロンを選択し、実際に現地に赴いて取材をす

Semester 3 Week 18「一時帰国」

先日、28日にクアラルンプール国際空港を出発し、東横インでの3日間の隔離を経て、4か月ぶりに実家に帰省した。 帰国の理由としてはいろいろあるが、最も大きな目的は「日本でワクチンを受けること」。 マレーシアでは人口の半数近くが既に1回目のワクチン接種を終えていて、もちろん自分のもとにも案内が来たがキャンセルした。欧米のワクチンは医療関係者などに優先されるため、学生身分ではおそらく日本で承認されている会社のものを受けることはできないと思ったためだ。 大学のある首都クアラルン

【留学日記】2nd Semester Week5「オールデビュー」

サムネは3週間滞在したMutiara Damansaraにあるコンド 今週から2月に入りましたがWeek5は提出物が大集結の波乱な1週間でした。 月曜はデザインの教科で、課題の途中経過を写真にしてPadletというオンラインの共有掲示板にアップロードするもの。 火曜は2つ。建築材料の課題は授業のスライドや自分でググった情報をCanvaでA5サイズのpdfにまとめるもので、ライティングの授業は建築の批評文の草稿を同じくPadletにアップロード。1,2回先生がアドバイスし

【留学日記】2nd Semester Week4「英語からマレー語を学ぶ」

《サムネは昨年語学留学をした際に観光したマラッカの写真》 今週でマレー語の授業を4回受けたことになる。 マレー語はBahasa Melayu(ムラユ)かBahasa Malaysia、インドネシア語はBahasa Indonesiaと呼ばれるらしい。 その授業は留学生の必修科目で、少なくとも韓国、カンボジア、クェート、インドネシア、タンザニアの学生が受けている。 インドネシア語とマレー語はほぼ同じのため、だいたいインドネシア出身の人が授業を引っ張っている形になるが、た

【留学日記】2nd Semester Week3「グループワーク」

建築の授業の1つで新年早々グループワークの課題が出ました。前学期通り自分はプレゼン前夜のミーティングで沈黙を貫いてしまいましたが、マレー系、インド系、中国系学生という、日本の理系大学では考えられない超国際的なグループで無事プレゼンをクリアできました。 ほぼ偏見ですか、中華系の女性は気が強い人が多い気がしました。チャットでもガンガン食らいついてきたり、明らかに地図上の北は上なのに、自分は左側が北だと言い張ります。グーグルマップを疑ってかかるのには驚きましたが、先陣を切ってグル

【留学日記】2nd Semester Week2「授業の復習が追いつかない」

第2セメスターの2週目に入りました。サムネは秋の嵐山渓谷です。 今学期のUCSI大学は完全オンライン授業になっているため、学期末のFinal Examがありません。 その影響かどうかはわかりませんが、課題がそこそこの量です。毎授業課題のチュートリアル(エスキスみたいなもの)があり、結構ハラハラします。 本当は丁寧に授業の復習をしたいけれど先に課題に取り掛からないといけないのが少し心残りですが、これでも中学時代に通っていた進学塾よりはマシなのがせめてもの救いです。 あと

【留学日記】2nd Semester Week1「課題による精神的ダメージ」

ショートタームだった約1ヶ月半の第1セメスターが終了した後、同じく1ヶ月半ほどの長期休みが過ぎてしまいました。 ショートタームではたった3科目しかありませんでしたが、今期のロングタームは6科目。 もちろん日本の大学なら普通のことですが、半分くらいの科目はテスト前に見直す程度で単位は取れますよね。 でも、海外の大学は全科目毎週課題が出ます。 (⇧さすがにこれは盛りすぎ) しかも科目によっては、エスキスのような個別指導を授業中に実施するためコツコツ課題を進めておかないとも

マレーシア留学がようやく始まった

3月末のMCO発動直後に帰国した3週間の大学視察旅行から半年が過ぎました。 4月あたりで大学側から、BachelorではなくDiplomaに入るよう指示されたときは何とも言えない憤りを覚えましたが、半年のクールダウン期間があったおかげか、むしろ英会話が幼児並みの自分には適性なレベルで留学できそうだと前向きに考え直すことができました。 いくら高みを目指して英語圏の名門大学に入学しても、途中でドロップアウトしたら全く意味がありませんから、、自分のレベルにあった留学・最大限の投