「これがいわば、孤独というものの真のすがたである。孤独とは、けっして単独な状態ではない。孤独は、のがれがたく連帯のなかにはらまれている。そして、このような孤独にあえて立ち返る勇気をもたぬかぎり、いかなる連帯も出発しないのである」

石原吉郎『石原吉郎詩文集』(2017年第10刷)
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?