日常を書き留めることの難しさよ

いや、日記を毎日書けば、それがイコール日常を書き留めることにはならないと思うわけで。
文才がある人なら、それこそうまく日常を切り取ることはできるのかもしれないけど、こちとら凡人だし、飽き性だし、三日坊主だし。
年末になって、ようやくnoteで日記的なことを書こうと(今年何度目かの)決意をしたわけだけれど、それにしたってポリアンナ的な「よかった探し」は苦手だもんなぁ。
あ、でも、昨日はちょっと「日常のちょっと楽しいこと」を見つけられたので、忘れずに書いておこう。

昨日の夜、仕事が終わって、日課の散歩に出たわけですよ。
いわゆる地方都市に住んでいるのですが、駅前はギリギリ廃れずに済んでいるものの、大きめのレストランはやっぱり国道沿いにあったりするわけで。
散歩がてら夕飯も食べるつもりで、国道沿いの某店を目指したわけです。

住宅街の中を抜けて、国道に出た時にね。
「あ、なんか明るいところに出たな」っていう感じがしたわけですよ。
夜の住宅街なので、ところどころに街灯はついているものの、全体的には暗いわけです。
一方、国道は交通量も多いし、開いている店も多いから、当然のように明るい。
暗いところから明るいところに出たときのチェックポイント到達感を、昨夜はいつもより強く感じたわけですよ。
まあ、強いといっても、普段を1とするなら2.5くらいのものですが。

何度も行ったことのある店だし、いわゆるチェーン店だから、ものすごいご馳走というわけでもないんだけどね。
それでも、日常の中にちょっとした喜びというは潜んでいるもので。
毎日のほとんどが普段の繰り返しだし、話のネタになるような特別なことなんてそんなに起きるわけではないんだけど、「なんかちょっと嬉しい」みたいなことはそれでもあるわけで。

特にオチはありませんが、昨日の日常を少しだけ書き留めてみました。

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