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ファミコン全ソフト収集者が2022年に買ったファミコン関連品

ファミコン正規販売ソフト約1250本、一応自分はその全てを集め終えている。じゃあもうファミコン絡みで買う物なんてないのでは?と言われそうだが、全然そんなことはない。

非売品ソフトや海外ソフト、周辺機器に当時のファミコン雑誌や攻略本などなど…未だ手にしていないものが山とあるのだ。それに出来ればより状態の良い物で揃え直したいし、この令和の世でも出ている新作ファミコンソフトやグッズも押さえていきたい。深入りすれば果てなく道が広がる、それがレトロゲームという趣味の恐ろしさである。

そんなわけで今年もファミコン絡みの品を色々買ったのだが、その中から一部を紹介してみたいと思う。



「HaraForce」

令和の今に新作ファミコンゲームを作り続ける同人サークル・IMPACT SOFTさんの新作。今回は縦スクロールシューティングということで、相変わらず何故これがファミコン実機で実現できてるの…?と感じる他ない超絶技術のオンパレード。卓越したプログラマは魔法使いと変わらないと言うけれど、まさにそれだなぁと。敵や弾の嵐を周囲に自動攻撃するロックオンシステムでいかに抜けるか、1本のシューティングとしても実にやり込み甲斐のある出来なのが流石。

ファミコンボックス用カセット「ベースボール」

旅館などにあった業務用ファミコン「ファミコンボックス」の専用カセット。本体持ってないし入手の機会も無さそうだけど(今や高すぎ)、まぁソフト1本くらいなら手元に置いておきたいかなって。完全なるコレクションアイテム。だが、それがいい。


「燃えろ!プロ野球」(箱説付き)

いや、当時のショップシールが良い感じだったからつい。世の中にはソフトだけでは飽き足らず、ショップシールやカートンダンボール(店に納入するソフトの入った箱。普通は捨てられる)とかに手を出す猛者もいたりする。この辺が気になり始めたら君ももう取り返しのつかないマニアだ!


「パットパットゴルフ」

手持ちのディスクを見直してたらあまりに状態がアレだったので再購入。表面に大きく「だめ」って…何があったんだ前の持ち主。よほど内容が気に入らなかったのか。ファミコンソフト集めてた当時、とにかく遊べればOKで状態は二の次にしていたので、今更だけど来年は少しずつ状態の良い物に替えていきたいなぁ。

「スーパーマリオブラザーズ」キーホルダー

当時モノのキーホルダーですよ!初代「マリオ」には鍵なんて微塵も出てこないのに、子供受けを狙ってか鍵モチーフになってるあたりが意味不明でもう最高。

「スーパーマリオブラザーズ」ピンボールゲーム

こちらは2018年のマックのハッピーセットに付いてたもの。この時期なのに初代ドット絵モチーフなのが素晴らしくて衝動買いしてしまった。こういうアイテムを買ってから当時モノなのかレトロモチーフの近年品なのか調べるのが実は好きだったりする。少数派かなぁ…。

「ファミコンBEST」

学研が刊行していたマイナー寄りのファミコン雑誌。こういう昔の雑誌を集めるのは懐かしさももちろんあるけど、当時しか語られなかった情報がひょっこり出てくるサプライズも大きな理由だったり。この号だと発売中止になったゲーム「坂本龍馬」の紹介記事とか、ジャレコが販売したインテリアライトの存在とか。

現存してるんですかねこのインテリアライト


いよいよ来年はファミコン40周年。新しい商品展開が、そして新しい発見がきっとありそうで、楽しみは広がっている。まだまだファミコンを追いかけることに飽きそうな気配はない。

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