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陰キャ・コンプレックス

先週土曜日。
同級生の友人と遊び、解散したあと、旦那と合流し飲み会にいきました。
旦那の友人夫妻もいて、心から楽しい空間でした。
合計16時間くらい遊んだので、かなり充実したなと思います。

トミーです。

日頃、引きこもりなので、翌日は腰が砕け散るような身体の痛みがありました。
体力皆無。

ON・OFFの落差が激しすぎる件


私はお誘いがあれば、滅多に断らない主義なので、喜んで遊びにお供致します。
昔から誰に誘われても嬉しいしね。

ねずみ講以外は。

※あいつらなかなかめげない
※LINE未読スルーされても慣れてそう
※その積極性ほかに役立てなよ

そんなわけで、仲良しな人間と関わることは最高だなと思います。



つい最近、旦那にとある質問をしました。

合コンに行ったとする。
そのなかに、話ベタで引っ込み思案な異性がいました。
ポツンとして、誰とも喋っていません。
あなたならどうする?

※そもそも合コンをしない時代だが


旦那『うーん、話しかけるかなぁ。』
トミー『合コンだし、自分のお目当てがいたとしても?』
旦那『いや、もちろんそっちにも話すけど。
せっかくなら、みんなが楽しい場所であってほしいじゃん。

正解。
横取り40蔓。

そう、私と同じ意見なんです。
きっと私も、話しかけてしまう。
無意識に。

三軍・人見知り・異性との会話苦手

という、自分視点でつい見てしまうから。
もし、相手が私みたいな性質ならば、ちょっとでも助けになればと思うのです。
寂しいのよね、あれ。
見てると胃酸がわきあがる。
まぁ、もしかしたら、お節介かもしれないけど。

そして、旦那は想定内の答えでした。

だって、コミュ力の塊だもん。

かつ、世話焼きな部分もあるので、そういうタイプを放っておけないだろうなと思います。

ちなみに、土曜日に遊んだ同級生やご夫婦にも同じ質問をしてみました。
以下、アンサー。

同級生『話しかけるね。なんも考えないで。気になるじゃん。』

友人旦那さん『俺も、一応さらっと声かけるかな。』

友人奥さん『席によるかなぁ。近くになれば話すかなぁ。』

なんて優しいミリオンスロットな世界。

もう、逸見さんのポケットマネーもすっからかんよ。



わりと前に、私は同じ質問を他の知り合いにもしていました。

女性の知り合いなのですが、モテるタイプなので合コンは無双状態です。
そんな彼女に聞くことでもないのですが、聞いてみました。

女性『話しかける理由がない。』

、、、

そうですよね。

というか、ひっきりなしに他の男性から話しかけられてるだろうし、そんな隙が無い気もします。

そして、彼女は帰宅後、旦那さんに同じ質問をしたそうです。

旦那さん『構う意味がわからない。』

、、、

そりゃ、夫婦になるわ!!

ちなみに、知り合いの旦那さんいわく、合コンという『目的』がある場所で、わざわざ気にすることではないということでした。

正論。

そう、私とは真逆な思考ですが、全く間違っていないと思うのです。
自分が気に入った異性と、仲良くなるための場なんだから。

しかし、少し引っ掛かる点もありました。
旦那さんは、こんな視点もあったのです。

『思わせぶるのは申し訳ないし。』

、、、

なぜ、落とせることが前提なんだ?

いや、いいんです。
男女、しかも合コンという場ですからね。
色んな補正がかかります。

でも。 

好かれて当たり前ってなんだ?

ちなみに、うちの旦那は言いました。

旦那『俺に話しかけられたら、キモい、ウザイって思われる可能性もあるから、スゲー敏感に判断する。合コンだからこそ。』

、、、

結婚してください。(?)


うちの旦那の男としてひねくれた思考が、とても愛おしいです。
ちなみに、私はキモい(とされる)男性もイケメンも尊敬する男性も、全て同じ感覚で話します。

自分なぞ異性としての勘違いが起きるわけないと思っているから。

そもそも、男性以前に『人間』と話している感覚が強いのです。
じゃあ、合コンなんか来るなよって話ですが。

知り合いの旦那さんみたいな考えは、恐らく一般的だと思います。
だから、どっちが正義とかではないし、本当に価値観の問題。

そして、価値観が合うと、夫婦として成り立つのかなぁと思ったりします。



土曜日に遊んだ、同級生の友人がポツリと言いました。

同級生『私さ、おしゃべりでウルサイじゃん。』
トミー『うん。』
同級生『でも、コミュ障だと思うんよ。』

トミー『コミュ障が生徒会長とか応援団長とか劇の主役やらないんよ。』

同級生『wwww』

そう、同級生の友人はクラスで目立ち、明るく、優しく、男女問わず友達がたくさんいるタイプです。
何軍も関係なく、嵐のように話しかけます。
だから、生粋の三軍である私と仲良くなってくれたのです。

同級生『じゃあ、私は陽キャ界のコミュ障だと思う。キリッ』

トミー『矛盾がすごいのよ。』


彼女の訳のわからない、ふざけた思考は長年付き合える秘訣だと思います。

同級生『トミーは陰キャ界のコミュ力おばけだよ。キリッ』

トミー『我々が世界平和を作ってるんか。』


そう。
ご存知の通り三軍な私。
誰と話すのも、人見知りで緊張でした。
友達作りが苦手で、いつも受け身。
一人ぼっちに慣れるしかない。
自分なんかといて、楽しい人なんかいないんだ。あらゆることに自信がなくて疑心暗鬼。
ネガティブおばけなので、周りからも引かれていたのでしょう。
それらがエビデンスとなり、更に三軍沼へ自分を蹴り落としました。

しかし、私は幸運なのでしょう。
何故だか、明るく、誰とでも仲良くなれるタイプの陽キャに出会うのです。
彼ら、彼女らに、救われる人生。

気付いたら

陰キャ界のコミュ力おばけ

という、パワーワードを言われていました。
なんなんだ、それ。
まぁ、本物のコミュ力おばけを目の前すると、ドン引きするあたり正解なんだけどさ。
陽キャのコミュ力おばけ、こあい。
呑まれそうでこあい。
陰キャ界隈に還りたい。

とりあえず、合コンでは

陽キャのコミュ障or陰キャのコミュ力おばけ

によって、治安維持がされているという話でした。

今日もありがとうございました。











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