29歳人生の夏休みを隠岐の島で過ごす
こんなに自由に生きていいのだろうか、と何十回も問いただし出した答えが
「退職して隠岐の島で働いてみる」だった。こんな29歳になるだなんて聞いてません。
私はwebディレクターとしてベンチャー企業で週4で働きながら、週1日を主にSNS運用を中心としたライター業をして生活していた。
横文字の職種を伝える時、(最初の頃は)かっこいいなと思ってたし、生活スタイルに満足もしてた。
だけど。これからこの生活が続いた先に、自分が楽しいとか嬉しいとか達成感を得るイメージがどうしてもつかない。だいぶギリギリではあるが20代という自由・体力・気力がある「今」を使い果たすのが、無駄遣いじゃない?と心のギャルに促され、12月末での退職を決意。
「大人の島留学」という、島根県の隠岐の島に3か月制度滞在し、生活を営むユニークな制度にワクワクしながら申し込んだ。
来島して2日目。島での暮らしや仕事に慣れるため
「大人の島留学」では色々なワークが用意されている。
自分はどういう人間で、何故ここにいるのか
そういうのを丸裸にする仕掛けがたくさん詰まったワーク。
固い決意(?)を胸に退職届を出したはずなのに
自分のことをさほど理解していないことに気付かされる。
ワークとかアイスブレイクとか、新入社員に向けたイメージがあったから
私がやっても…と自虐してたけど、恐らく何歳になっても自分のことを話す機会は必要なのだ。現在地点を見直すためには。
ワークの中身を少しだけご紹介。
相手の似顔絵を手元を見ずに描いてみる(必然的に相手の目を見て会話することになり照れくさい、そして売れないピカソのような絵が完成し今度は本気で恥ずかしい)
自分はどっちを重視する派?(イイとこ取りはできない、と自戒もできた良いワーク)
体験 or 学び
仕事 or 暮らし
流線型 or 直線型
レゴを使って自分を表現する(レゴがシンプルに楽しいのと、そこに意味を追加していく過程が面白い)
「タワー」を作る
「自分の故郷」を作る
「今の自分」と「3か月後の自分」
ロールプレイ(移住者と村人に分かれ妥協せず意見を伝える。折衷案を出すのがいいにしろ、絶対に譲れない意見を通すには何かを捨てることが必要。選ぶことは、捨てることなのである。。)
何かを介してしか、自分を知ることも作ることもできないんだな、と改めて。
今度このワークについてもいつかどこかで触れたいと思います。
(行けたら行くわのやつっぽいな…)
このnoteを最初に書きつらねてから既に4日が経っている。。
大好きで少し面倒くさい、文章化。鮮度が落ちないうちに書くぞー!おー!
、
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