視点を変える、拡張する｜日記

日常を過ごせるありがたみを感じた1月だった。今年は始まりから色々ありすぎて鬱屈としてたけど、焼き菓子を買ったり季節の花を愛でたり、手が届く範囲で日々を楽しみたい。

1月の日記、今回も印象的だった日の記録が中心。メンバーシップのエリアでは、松陰神社前の好きなお店や気になるお店、今月買ったものなども。

1/1（月）

紅白歌合戦を最後まで観て、『ゆく年くる年』を観るまでが大晦日のルーティンだけど、娘の寝かしつけとともに寝落ちして迎えた新年。いつもよりゆっくり起きておせちとお雑煮を食べる。毎年この日は大宴会なので、朝のおせちは簡易的に。今年はいくらたまご、海老煮、小魚の佃煮、鶏肉の野菜巻きにした。娘がもう少し大きくなったら、食育も兼ねてちゃんとしたおせちも作りたい。

今年はKeicondoさんのうつわに合わせた。

お正月の静謐な街は好きだ。静かで冬のしんとした空気感も相まってとても心地いい。午後、近所の神社に初詣に行ってから、実家で宴会。接客業をしていた頃、毎年1月1日はシフトに入っていた。だからお正月をゆっくり過ごすことにいまだに慣れないけど、ここ数年のお正月の過ごし方はこんな感じ。

1/6（土）

お正月から悲しいニュースが続いていたので、気分を変えに多摩川へ。川の近くにある『FUGLEN COFFEE ROASTERS』でお茶をして、川沿いを散歩するのが好きだ。産後、娘の外気浴も兼ねて行くようになった場所で、個人的には思い出深いお店。

川沿いの景色は、いつ行っても心を浄化してくれる。この日はインスタントカメラを持って、写真を撮って帰ってきた。普段はうつわや花などを撮ることが多いけど、インスタントカメラを持ち歩いている時は、目的地の景色だけでなく何気ない瞬間を撮りたくなる。

川沿いを散歩して、カメラで遊んで、スマホから離れるいい時間になった。

最近は、撮影現場に持って行ってオフショットを撮ったり、集合写真を撮ることも。自分の視点を拡張してくれるいい相棒だ。インスタントカメラならではの色や雰囲気も気に入っている。

1/14（日）

世田谷線の松陰神社前にある美容室『WELD』で1日限りで開催された写真家・ふじこちゃんの個展『たとえば、少し早起きした朝に。』へ。今回は、昨年12月に2週間滞在していたスペインでの景色を切り取った写真展だった。ふじこちゃんの写真は、何気ない景色でも映画のようなワンシーンのよう。人の温かみも感じさせてくれる世界観も好きだ。彼女の目線が飾らない姿のまま写真に現れているようで、だから惹かれてしまうのかもしれない。

この日もインスタントカメラで📷

当日は写真だけじゃなく、『snack.ahiru』の店主の方が焼き菓子を販売していて、ここで買ったスコーンやパウンドケーキもおいしかった。

松陰神社前は好きな街。今回、久しぶりにゆっくり散策できたので、好きなお店や気になるお店は後半にまとめます。