半歩、外に｜日記

桜がやっと咲き始め暖かくなり、春に向かっていくよろこびを全身で感じている。散歩が楽しい季節ですね。

3月の日記、今回も印象的だった日を記録。視点を半歩外に向けられたような1ヶ月だった。メンバーシップのエリアでは、今月買ったものの話なども。今月はうつわをいくつか購入した。

3/2（土）-3（日）
法事で母方の実家がある福島・喜多方へ。夫が熱を出してしまったので、両親、弟、娘と5人旅。福島は昨年秋に陶芸家のはるかさんに会いに行ったけど、母の実家に行くのは20年ぶりくらいかもしれない。今は叔母が夫と犬2匹と住んでいて、庭がドッグラン用に整備されたり変化はありつつも、変わらないところもあって懐かしい気持ちだった。

叔母に会うのも15年ぶり？くらいだったのだけど、歳を重ねた叔母の姿が祖母にそっくりで驚いた。そして、叔母も娘を一目見て私にそっくり！と思ったらしい。お互いの感想がシンクロしててなんか面白かった。

この日は雪がすごかったので法事を終えて早めに解散。酒蔵で日本酒を買い、旅館にチェックイン。この日は5時半おきで早かったのでお風呂入ってご飯食べて気づいたら寝落ちしてた。翌日、道の駅でお土産を買って混む前に早めに帰宅。これくらいコンパクトな旅が最近は心地いい。

娘と一緒に食べた久しぶりの喜多方ラーメン。

3/8（木）
渥美まいこさんが運営する食ビジネスメディア「Yellowpage」のイベント #食いしんぼうの広場 へ。

浅草「梅と星」で開催されたイベントで、おいしいものとの出合いが楽しく居心地もいい場所だった。食の本が500冊並んでいてタイトルを一つひとつ見るだけで時間が溶けるのだけど、中でも特に『料理王国』のアーカイブが面白かった。日本食、フレンチ、イタリアンの歴史の年表や食業界のトレンドなどが伝わるような企画もあって、どの号も編集部の魂が込められた1冊だった。雑誌の編集部、改めてリスペクト。

イベント用にブックカバーをオリジナルで制作。

料理王国のアーカイブは読み応えあった。正座してじっくり読みたい。

他にも梅酒を楽しめたり、参加者の推しのお店が壁に貼られていたり、イベントを楽しめるような企画も多くてリアルっていいなと改めて。

居酒屋のような佇まいの「水口食堂」でランチ。食を愛する名和さんから洋食の歴史を聞きながら。

3/10（日）
年度末の大きめの仕事が落ち着いたのでご褒美のケーキを買いにホテルニューオータニへ。

「パティスリーSATSUKI」では、1ピース3,500円の幻のショートケーキがたびたび話題になるけど「ナポレオンパイも最高においしくて好き。

うつわはタナカシゲオさん（左）と、石川隆児さん（右）

ちょうど数日前に動画用の機材「Osmo Pocket 3」が届いたばかりだったので、動画の撮影練習も。手持ちで歩くだけなら手ブレは全然気にならない。ただ、左右や上下に水平垂直移動する時はたまにブレてしまうからカメラワークに慣れられるように今も練習中。ポケットに入るサイズ…というほどコンパクトではないけど、カメラよりも軽く小さくて持ち歩きはしやすい。最近はPocket 3で撮った動画をインスタのリールやThreadsでシェアしている。