見出し画像

応用情報技術者の勉強法 [キャリサポ資格合格]

キャリサポ 資格合格

皆さん、お久しぶりです!キャリサポプロジェクトチームのナオです。

今回から「キャリサポ資格合格」と銘打ちまして、様々な資格合格を目指す学生のために、実際の合格者にインタビューした記事を連載することになりました。

今回インタビューした人

Kさんのプロフィール
・工学部知能情報四年生
・応用情報技術者は2019年に取得済み
・プログラミングは人並み程度

受験者別ロードマップ

情報系学部以外の人

  1. ニュースサイトや解説記事等で基本的なIT知識を身につける

  2. コードが読める程度に軽くプログラミングスキルを身につける

  3. 論理回路やアルゴリズム、ネットワーク、データベースその他基礎を学ぶ

  4. キタミ式で応用情報技術者の学習

  5. 過去問をひたすら解く

情報系学部以外の人の場合、基本的に情報系学部で学ぶ専門知識が不足しています。
そのため、情報系学部であれば知ってて当たり前の知識を問われても答えることができません。

いきなり過去問を丸暗記のみでは、午前問題を突破できたとしても午後問題でしんどい思いをします。
今後もしIT系に進まれるのであれば必ず役に立つ知識ですので、専門科目の基礎を固めてから挑むのをおすすめします。

少しプログラミングスキルのある人

  1. 論理回路やアルゴリズム、ネットワーク、データベースその他基礎を学ぶ

  2. キタミ式で応用情報技術者の学習

  3. sqlや基本的なシステム構成を理解する

  4. 過去問をひたすら解く

応用情報ではコードを書くという問題は出ないので、基本的なプログラミングスキルがあれば大丈夫です。
しかし、専門科目の知識が不足しているため、参考書等で基礎を学習することをおすすめします。

キタミ式で学習した後は、sqlについて理解したり、実際のWebシステムの構成について学ぶことで午後問題が解きやすくなります。

しっかり情報系学部で学んだ人

  1. キタミ式を流し読みする

  2. 忘れている分野を復習する

  3. 過去問をひたすら解く

ラウンドロビン、公開鍵暗号、tcp/ip、情報量、ウォータフォール、etc
「ああ、なんか授業でやったな」と感じたと思います。

キタミ式の説明を読んで、忘れている箇所は学校で使用した参考書で適時復習する形でいいと思います。
キタミ式の参考問題を解く必要はないです。その分、過去問をたくさん解いてください。

過去問は午前問題丸暗記でいいです。午後問題は毎年変わりますし、自分の過去蓄積してきた知識をフル稼働すると大体解けます。

おすすめする参考書や勉強サイト

キタミ式 応用情報技術者

応用情報技術者で問われる専門知識を分かりやすく解説してくれています。試験の参考書としてはこれ一冊のみで良いです。

また、最新版は問題を差し替えてあるだけで説明内容は旧版と変わっていないので中古でもいいと思います。

図解論理回路入門

答えの解説が少ないのが欠点ですが、説明や例題、図は非常に分かりやすいです。
しっかり紙に書きながら流れを理解するととても勉強になります。

定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造

応用情報の午後問題でたしかアルゴリズムの問題があった気がします。
基本的なアルゴリズムがコード付きで解説されており、コードを読んで理解することができます。

応用情報技術者試験ドットコム

試験前の一週間はここの午前問題過去問を解きまくっていました。
過去十何年もの非常に多くの過去問を午前午後と解説付きで学習することができる素晴らしいサイトです。

最後に

なんだかんだ簡単そうに書きましたが、応用情報技術者はしっかり難しいです。
その分、基礎的な知識の証明や就活での評価等に役立つので、取得する価値はあると思います。

応援しています。頑張ってください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?