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#8 涙の全国大会

こんばんは。マイナビアスリートキャリアアンバサダーの冨岡凌平です。

写真は、元実家の近くの練習でお世話になった道路です。
夕日きれいですね。

今、ビジネスコンテストに向けて、内容をしっかりと深めまくっています。最近は、「やりたいこと」が増えて、無駄な時間を過ごすことがなくなりました。(たまにぐーたらしてしまいますが、、、。)


​1. 初の全国大会

初の全国大会は、「平成26年度全国高等学校総合体育大会煌めく青春南関東総体2014」でした。

山梨県の「山梨中銀スタジアム」で行われました。移動手段はなんとバスでした。(笑)
走行距離848km, 走行時間11時間です。(笑)
今考えたら凄いなあと思いました(笑)

自分は、4×100mR・100m・200mで全国大会を決めていたので、3種目で初めての全国大会に挑みました。


2. 4×100mR

4×100mRでは41秒台を目指し、県総体から必死こいてやっていましたが、残り100分の数秒足りず、ずっと42秒台で安定していました。

そして迎えたインターハイ4×100mR。
正直言うと、あまり記憶がありません。(笑)
それほどに緊張していたんだと思い込みます。

1→2→3まではバトンパスも問題なく繋がり、いい感じ!だった記憶だけはあります。3→4でバトンが上手くつながらず、42秒84で終了。
リレーは走力があるに越したことはありませんが、バトンパスの要素もかなり大きいことを実感しました。

ここで一番実感したのは、「全国の壁の高さ」
自分は井の中の蛙だったんだなと本当に実感しました。
でも、やっぱり上には上がいるということを楽しいと思いました。

陸上競技の「数値に全て表れる」という要素をめちゃくちゃ実感するとともに、その魅力に改めて気づくことができた4×100mRでした。


3. 100m

100mでは、四国総体を抜けてからプラトー状態が続いていたため、全国の雰囲気に負けず、抜け出したいという気持ちで挑んだことは覚えています。

でも、何よりも覚えているのは「悔しい」ということです。

100m.予選3組.8レーン.11秒31
11秒3は高校2年生になってから一度も出したことがない記録で、さらには全国大会でこの記録。本当に自分に対してあの時ほど情けなさを覚えたのは初めてでした。

スタートは本当に苦手で出遅れることはわかっていましたが、自信があった中間~後半にかけての減速の少なさも何もかも通用せず、いいとこなしで走っているような感じでした。

めちゃくちゃ泣きましたね。本当に情けなくて。

大きな舞台で結果を出すことの難しさ、自分の無力さを本当に実感した11秒間でした。


4. 200m

200mでは、100mの悔しさを晴らそうという気持ちで挑みました。
ですが、100mの悔しさは200mの日まで引きずっており、自信は本当になかったことを覚えています。

200mはただただ後半きつかったことを覚えています。
200mを走ったことがある人ならわかる、調子が悪い時の後半120mのきつさ。僕だけですかね?(笑)
200mこそ技術の塊の競技であるといまだに思っています。 

200m.予選4組.2レーン.22秒30
100mと同様、組最下位。
さらに同様、大泣き。

試合に臨む気持ちの重要さを学んだ気がします。
正直、気持ちが関係するという前に超超超実力不足ですが。

余談ですが、動画を見返してみると、とんでもない人たちと走っていることに気づきました。
もしも興味がある方は見てみてください。(笑)


5. 涙の全国大会

タイトル通り、初のインターハイを簡潔にまとめるとこうなります。
自分めっちゃ泣き虫です。
小さい頃から負けると必ず泣いていました。
次どうこうしようというチェンジするタイミングが感情に左右されまくりのめちゃくちゃ遅い人間でした。

大学2回生の時に、「感情で結果が変わるわけじゃない。次どうするかを早く考えろ。」という言葉を受けてから、切り替えは早くできるようになりましたが、「悔しい」気持ちをすぐにどこかへ飛ばすことは自分は無理なのはわかっているので「悔しい」時とかはすぐに表に出してしまいます。
もっと自分をコントロールしたいですね。

2年生でインターハイを経験できたことは、結果はどうであれ、来年がまだある自分にとっては本当によかったです。

このインターハイを経て、さらに自分の陸上競技への取り組み方が変わりました。

自分を変えるきっかけっていうのは、何かしらの行動することで突然出てくるんだなと今だからこそ思いますね。(行動しなくても出ることはあるかもしれませんが)

これからも陸上では「トップ」を目指して頑張ります。

本日は、初めての全国大会について、いろいろな感情と向き合いながら書いてみました。やっぱり振り返りをすると、そこから得れるものもたくさんあるのでいいなあと思います。

今後もよろしくお願いいたします。

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