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#9 心境の変化

こんばんは。
マイナビアスリートキャリアアンバサダーの冨岡凌平です。
前回のテーマは「涙の全国大会」ということで、初の全国大会での経験について語りました。

今回は、その全国大会を経て、自分自身に起こった心境の変化について書いていきたいなと思います。


1. 目標設定について

初の全国大会を経て、次年(高校3年生)の目標を設定しました。
高校2年生の時の目標は「全国大会出場」でした。
全国大会に出場できたため、目標は達成することができましたが、ここであることに気づきました。

``出場をゴールにしてしまうとその舞台で勝つことはできない‘‘

目標設定の重要性について気づきました。
出場を見越したその先の戦いについて目標設定すべきだったなと気づきました。
当時は、全国大会に出場したい気持ちがとても強く、「出場」ばかりに囚われてしまっていたなあと。

確かに、「○○大会出場」という目標設定もとても大切だと思います。
でも、その大会で自分がどうしたいのか、どういう走りをしたいのか、そのためにはこの目標でいいのかという様々な視点から目標を吟味するというところまで追求することが重要なのかなと思います。

人によって目標設定は様々です。
様々だからこそ、自分にしか設定できない目標を掲げることというのも大切で、そこから、その目標に向けたプロセスを計画していくのがいいのかなと思います。


2. 目標設定後の取り組み

僕が実際に全国大会後に立てた目標は
``全国大会入賞‘‘

全国大会に出場するのは当たり前で、その全国大会で予選、準決を突破し決勝の舞台で戦う。

達成したら絶対に最高の何かがあるんだろなと思ってこの目標を設定しました。

そこから練習への取り組み方も大きく変化してきます。

学校での練習においても、基本的には「誰にも負けない」ということを常に思い、最後の1本まで先頭を走るということを心がけていました。
後ろからスタートしてもすぐに先頭に出る。
ゴールした時には必ず先頭にいる。
こんな感じですね。

これはいい影響かどうかはわかりませんが、OFF日の取り組みにもものすごく影響しました。
高校時代は、基本的に日曜日がOFF日でした。
実際にOFF日の日曜日とかはぐーたらするのが好きなのですが、一日中ただぐーたらしてると「こんなぐーたらしてて勝てるのか?」と自分を責めるようになり、何かしら運動は欠かさずにするようになりました。(今それをやると確実に怪我します。)
その運動のときも、常に頭の中で「ライバル」などを意識するようになりました。
jogしながら「ライバル」を意識すると、だんだんペースが上がって最後にはほぼ全力で走るという。
「こんなんじゃ〇〇に負ける」って念仏のように頭の中で唱えながら走ってましたね。(今考えたらけっこう気持ち悪いことしてたなと笑)

本当に思い返すと、陸上のこと常に考えながらトレーニングしてたなあと思います。
今の自分に足りないものは、この貪欲さだなと思います。


3.まとめ

noteを始めてからよく思うことがあります。
過去の自分から学べることって案外たくさんあるということです。
その学んだことを残り少ない学生生活でしっかりと活かして結果につなげることができるように毎日無駄なく過ごしていきたいですね。

皆さんも時間があるときに一度ぜひ振り返りなどを行ってみてください。
けっこうおもしろいのでお勧めします!


今日は、「目標設定」について書いてみました。
いつも文章はグダグダですし、内容もあっちいったりこっちいったりですが
見てくださる方、いいねしてくださる方がいてとても嬉しいです。

今後もよろしくお願いいたします。






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