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毎日違う眼鏡をかけていたっていい。

辞書を改訂をするうえで、(前の記事参照)その日によってかけている眼鏡が違うことが、編集の邪魔をする。


ポジ眼鏡とネガ眼鏡

どちらも私の眼鏡。


今日は自分がどちらの眼鏡を選んでかけているかを意識しないと、自分の感情の揺れにモヤモヤしてしまう。


「今日はネガ眼鏡だね~。」


「おっ。今日はポジ眼鏡か、珍しい。」


同じ出来事でも、その眼鏡によって感じ方が変わってしまう。


ポジ眼鏡の日は
「いろんなことがあったけど、今日、今この瞬間生きている。しかも自分だけの安全な空間で。幸せだね。」と素直に思える。


ネガ眼鏡の日は
「なんで私は今ここにいるんだろう。結婚して、もしかしたら子供もいたかも。こんな生活しないで済んだのに。」と心の底からいろんなことを憎む。


どちらも私だし、どちらの私も生きていくために必要。


少しずつ、自分の感情には不正解がないことを頭でも心でも理解できてきた。


でも、やっぱりまだ「そんな感情、よくありません!」と自分を叱る自分もいる。


うーん。難しい。


自分と付き合うの難しい・・・!!!!!


わたしがちゃんと私を愛してあげる。


その日どんな眼鏡をかけて、どんなものを見て、どんなことを感じたとしてもそれは間違いじゃない。


自分が感じたものを大事にしていける生き方をしたい。







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