🎧「Subtitle /Official髭男dism」を聴いて、考えたこと。

言葉はまるで雪の結晶 君にプレゼントしたくても
夢中になればなるほどに 形は崩れ落ちて溶けていって 消えてしまうけど

Subtitle /Official髭男dism  作詞:藤原聡

人間が手に入れた言葉。

その言葉が生まれた場面、
その言葉を並べた人の生きてきた道、
その言葉を受け取った人の生きてきた道。

同じ言語を話しているはずなのに、伝わりきらない。

やっぱり人間って面倒だなあ。


冬眠を始めてから、いろんな言葉に触れるようにしている。
言葉を味わうことを最近おろそかにしてしまっていた。

とあるバンドのライブに行ったとき
それ以外何も考えずに
頭に浮かべずに
歌詞と向きあえた。

何度も繰り返し聴いているはずの歌なのに
その歌詞に込められた思いに
全然触れられてなかった。

あの感覚。
ああ、久しぶりのかんじ。

中学生の頃は、CDを何度も繰り返して
歌詞カードを見ながら聴いて
引っかかるところがあれば
曲がが進んでいっても
そこの歌詞にとどまって。

あれって、すごく心地よかったなあ。

ドラマでも、青羽が
歌詞カードがいいんだ
っていう場面があったけど、分かる。

音楽アプリのどんどん流れていく歌詞もいいんだけど
カードになってるといいんだよね。

言葉にできなかったものを
自分で伝えられるように
自分の中にたくさんの言葉を仕入れていきたい。




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