「話し合いに行きたいか~!」
「お~!」
その昔、『アメリカ横断ウルトラクイズ』っていうテレビ番組がありましてね、日本をスタートして、クイズをしていって勝った人たちだけが残ってアメリカを横断していって、決勝戦はニューヨークで行われるんですよ。
その番組のお決まりの掛け声が、
(司会者)「ニューヨークへ行きたいか~」
(クイズ参加者)「お~!」
っていうやつだったんですよ。
理事会との話し合いは、そんなに楽しいものじゃないんですけど、意気込みとしては、それでいいじゃないか、と思うんです。
だから、そんな掛け声を心に抱いて、理事会との話し合いに向かおうかな、なんて思っています。
いろいろと考えるし、言いたいこともあります
先日、学校法人シュタイナー学園の理事会から、「理事長宛」の質問・意見書に対する回答として、話し合いの提案が届きました。
この理事会からの提案については、いろいろと考えました。
考えたことをつらつらと書いた、下書き記事もあったりします。
この記事にも、「少しくらいは言いたいことを書こうかな」とも思ったりしましたが、やめておこうと決めました。
直接対話しようって言っているんだから、言葉通り受け取ればいいのよ
先方の理事会は、「理事長宛にいただいたご質問についても、回答したく」と言っているんだし、「率直な意見交換ができることを期待」って書いているんですよね。
信じようと、信じまいと
期待しようと、期待しなかろうと
どうせ他人のことはコントロールできないんだから、
「なるほど、そうなのね」
と、言葉通り受け取ればよかろう、と思うに至りました。
要望は伝えるけれど、それを話し合いの条件にはしない
とにかく、「こういう条件だったら、話し合いをするよ」という条件付けは、しません。
相手が最初っから事実に対して誠実な話しをする気が無いなら、どんな条件付けをしたところで、まともな対話なんて成立しないんです。
だったら、相手の望む条件付けを極力受け入れて、自分からは条件付けはしないで、どっしり構えて話し合いに行けばいいんだよ。
それでいいじゃあないか。
そう思うようになりました。
それでもまぁ、一応話し合いについての要望はあるので、それは一応伝えて、相手が「それは勘弁して」というんだったら、「じゃあこの要望は取り下げで」って答えようと思います。
そんな風にできたら、自分に「それ最高じゃん」って言えるから
いろんな条件なんかも考えてはみたんだけど、それって意味あるのかな、と自分に問うてみると、
「たいして意味ないかもね」
って思うんですよね。
まぁそもそも、対話が成立しないんだったら、対話する前の状況に戻ってくればいいだけなんだし、多少精神的にダメージがあったって、そんなの今までずっとそうだったじゃん、ってことなんですよね。
「条件なしでいいよ、話し合いしましょ」
と言えた方が、自分で自分を「最高じゃん」って思えるんだから、その方がいいに決まってます。
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