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12 レチノールを投入する

46歳・女性・おひとりさまが、最高の50歳になるためにしたい100のことをやっていく体験レポートを書いています。

今回は12個目「レチノールを投入する」


私は化粧品にそんなにお金をかけてこなかった。

化粧水とか、美容液とかね。

化粧品の力をそんなに信じてなくて、乾燥しないように保湿してくれればいいかって思っていた。

使っているのは、IHADAの化粧水やルルルンのシートマスク、なんらかのオイル(馬油とかアルガンオイルとか)、ヘパリン配合のクリーム。

どれも2000円以下。

その昔、化粧品会社の人に「まぁ、化粧品はそこまで変化はないよね。変化を求めるなら美容医療の方がいいと思う。」と言われて、そうなんだーって思い、そこまでお金をかけずにいた。

ただ、40代も半ばを過ぎて、気になることがあった。

それは、鼻の付け根のシワ。

鼻の付け根(目の高さ)に、一本の横線のように、シワが入りはじめたのだ。

ひゃー、なんでこんなところに・・・!?

シワって、目じりとか、眉間とか、ほうれい線とかじゃないの?

鼻の付け根に一本のシワって、聞いたことない!!

まだシワとしては薄いっちゃ薄いんだけど、確実にそこに鎮座していた。

私は、年をとること自体はそんなに嫌ではない。
若い時から、そう思っていた。

かっこいいおばあちゃん、おじいちゃんに、若い人は絶対に勝てないと思っていた。

だから、年を取ること自体に、あんまりネガティブじゃない。だって、みんな、平等に年とるしさ。嫌がっても仕方ないじゃん。

ただ、鼻の一本線は嫌だった。
笑いシワはいい。ほうれい線もいい。でも、鼻の一本線は嫌。

このシワが、ここ2年くらい気になっていた。

そんなところに、エリクシールのレチノールが大バズりしていた。

またまた~。インフルエンサー・マーケティングじゃないの?

私の中の疑う気持ちが消えない。

でも、何度も目にする「シワが消える!」という感動投稿に、気持ちが揺らいだ。

効くんか?
ほんとに効くんか?

ダル絡みするおじさんのように、みんなの投稿をウォッチし続けて、ようやく試してみようと決意した。

15gで6,040円。たっか。

いや、化粧品って高いもの沢山あるから、きっとこれは高くないんだろう。

この鼻の一本線が消えるのであれば、高くない!

えーい!試してみよう!とうとうドラッグストアで買って帰った。

パール一粒分ということで、ちゃんと容量守って、一本線に塗り込んだ。けっこうたっぷりあるから、目じりのシワにもグイグイと押し込んだ。

朝ね、起きたらビックリ。

一晩で消えてた。

鼻の横一本線が、消えてた!
え?うそ!一晩で・・!?

目じりは正直よく分からなかったので、鼻の一本線はレチノールが効きやすいシワだったのかもしれない。

でも、それにしても!こんなに効果があるとは!!!

化粧品、効果あるじゃん!!!!

化粧品って効果ないと思っていたけど、そんなことないじゃん!!!

これは・・!と思い、今、話題の美容漫画エッセイも読んでみた。

「そうです。私が美容バカです。」まんきつ

*著者のまんきつさんの名前の由来はビックリ仰天。漫画喫茶好きかと思っていたら、全然違った。気になる方は検索してみて。

49歳にはとっても見えない、めちゃめちゃ美しい方!
お肌むっちりしてて、ツヤがある!説得力!

エッセイには、まんきつさんが実際に試してきた美容法が、面白く描かかれています。

エリクシールで、化粧品に効果があると思った私は、まんきつさんのおすすめのこちらも買ってみた。

KISOのアゼライン酸のシートパック(アゼライン酸がなにかは分からないけれど、なんだか強そう!)と、トゥベールの乳液

どっちもよかった!
トゥベールの乳液は、シャバシャバの化粧水のようなんだけど、不思議としっとりする。すごーい。

まんきつさんブラボー!

POLAのリンクルショットとか、BAの日焼け止めとかも、イイ!イイ!って聞くから、ほんといいんだろうな。ちょっとづつ試してみようかな。

40代半ばにして、化粧品の面白さに目覚めた私。

ていうか、20代、30代じゃ、若くて肌がピンピンしているから、そんなに頼らなくてもよかったのかも。これからは、化粧品が楽しくなる年齢なのかもしれない。



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