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食事の好き嫌いが出てくることと、それを乗り越えることは、子ども自身が苦手に向かい合うってこと

勝手に食事シリーズ第3弾
好き嫌いがある子どもたちの食事の幅が広がる理由の話をします

偏食と好き嫌いは違いますので、偏食のことを知りたい方はこちらをどうぞ✨

今回の話はどのお子さんにも当てはまる話です

こどもの成長における食事の好き嫌い、以前はなんでも食べていたのに途中から食べなくなった💦

ってことがあると思います

離乳食時期はまだ味覚は曖昧ですが、何よりも口の中でおもちゃ含めて確認をする時期

「お口」というのは、乳幼児期の子どもにとっては外界と自分をつなげる場所なので何でも口に入れちゃいますよね

この時期にお母さんが「キタナイからだめよ」と止めがちですが、身体の中でこの時期1番発達をしているがお口、口腔内です

赤ちゃん時期にとっては口腔内で確認してものを認識しているので実は学習だったりします

危険がない程度に受け止めてください☺️

で、話がそれましたがそんな口腔内が年齢とともに発達して味覚も分かるようになってきます

すると、今まで食べていたものでも本来の味を認識できるようになる

だから、好きや嫌いが出てくる

この好き嫌いも確かに味覚から”好き”が決まるが、楽しい食事や経験と味と食材が足し算でされて”好き”にもなる

逆に嫌いも味だけでなく、食べた時に嫌な思い出があったりすると足されて”嫌い”にもなる

まぁ、もっというと、ピーマンが嫌いってやつがありますが、ピーマンの苦みはだからね、子どもは本能的に排除しているだよね(勿論ピーマンの毒は身体には影響ないけどね)

親としては、”好き”が増える分は特に問題なく、どんどん増えていって欲しい内容

でも、”嫌い”は困った内容でどうやったら嫌いは減っていくのかだと思います

嫌いが好きもしくは、食べられるに変わるためには、苦手なことを乗り越える力そして、その先にいる成長した”私”をイメージできることです

要は、ちょっぴりお兄ちゃんお姉ちゃんになりたい思いやあこがれているお友達や先生みたいになりたい!ってやつです

子どもって苦手なことや怖いことって一杯あります

折り紙、跳び箱、服の脱ぎ着、絵を描く・・・その中の一部に苦手な食材(メニュー)もは入ります

なので、自分が大きくなりたい!今のままの自分では嫌だ!!と感じた時子どもは飛躍します

食事の中の指導のテクニックも様々ありますが、今回伝えたいことは食事の好き嫌いも偏食同様、食事時間だけでは乗り越えるのは難しいってことです

生活の一部なのです


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