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地域おこし協力隊として

2022年9月1日。登米市地域おこし協力隊として2年目に突入した。
1年目の経験というのはなんでも新鮮であり、あっという間。
前職でも転勤した際の1年、本部付きになった1年はとてつもなく早く過ぎ
登米市での1年も同じ感覚だった。

この1年のことを備忘録としてこのnoteに書いておこうと思う。
まず、取り急ぎやったことは”公務”に対して実直に取り組めることに挑戦することだった。
「地域おこし協力隊」=「みんなが知っている」
そんな訳はなく、ローカルでは「誰?」「ヨソモノ?」と括られる。
まずは自分を知ってもらうための公務だ。
とりあえず、会える人には会い、話せる人と話し、参加できる勉強会に参加する。そうすると顔を覚えてもらえた。
次に企画だ。行政の中ですでに作ってあるコンテンツを知り、稼働しているかどうかを見る。稼働していないものは「作り変えるチャンス」と思い、企画を組んでみる。出来る出来ないもある為トライ&エラーで進める。
そうしていくと、職員さんが一緒に取り組んでくれ、アイディアをくれる。
これもまた、人との繋がり。
少しでもオンリーワンの提案が出来るように時流を分析し、データを集め、実施可能に進められるだけの資料を作りヒアリングをしていく。

実質この2つを徹底的にやった。
行き詰ったら、職員さんや協力隊の支援活動をしてくださる方に相談。
とにかく、関わりを増やすことだけを意識した。

2年目がスタートし、同時に壮大な計画を思いついた。
いつも通り、規模にとらわれず、実施可能の判断をもらえるように徹底して資料を作った。
答えはもちろん「志田さん、ぜひ!この企画を進めましょう!」
地域の点となっているものを線で結ぶ企画。
復興と祈りと願いと・・・様々な登米市の思いをつなぐ企画。
協力していただける方を繋げていき、年内に成功させるように
一歩ずつ進んでいこうと思う。

縁で繋がり、円で結ぶ。

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